【RIZIN】秋元強真、新居すぐるを初回テンカオ葬でTKO勝ち！斎藤裕に宣戦布告

 

『RIZIN師走の超強者祭り』
2025年12月31日（水）さいたまスーパーアリーナ

▼第7試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）
〇秋元強真（JAPAN TOP TEAM）
TKO　1R
●新居すぐる（HI ROLLERS ENTERTAINMENT）

　秋元は前回11月の萩原京平戦後、鼻の負傷もあり「年内は試合をしない」と話していたが、その後に練習を再開し回復。新居の相手だったアーチュレッタが欠場となり、秋元が名乗りを上げて急きょ出場が決まった。

　秋元はスピードと打撃で主導権を握るタイプで、勢いそのままに連戦。新居はグラップラーで、アームロックを得意とし右フックでのKOも多い。

　1R、サウスポーの秋元がプレッシャーをかけ、新居の強振をバックステップで冷静にかわしつつ左インカーフをヒットする。新居は足元へのタックルを試みるが、秋元はこれを切り、付け入る隙を与えない。
　タックルを切られた新居は右ストレートを伸ばすが、そこに秋元はカウンターのテンカオ（ヒザ蹴り）をグサリ。直撃を受けた新居が崩れ落ち、レフェリーが試合をストップした。

　勝利した秋元は「斎藤選手、ここで出ないのは男じゃないなと思うので、来年のどこかで秋元vs斎藤よしくお願いします」とRIZIN初代フェザー級王者・斎藤裕に宣戦布告した。

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