【RIZIN】シェイドゥラエフ、朝倉未来を粉砕!初回TKO勝ちで王座防衛
『RIZIN師走の超強者祭り』
2025年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ
▼第15試合 フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
〇ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(IhlasX/現RIZINフェザー級王者)
TKO 1R
●朝倉未来(JTT)
【フォト】朝倉未来がTKO負けの瞬間!連続ジャーマンで朝倉をマットに叩きつける場面も
王者シェイドゥラエフは、ここまで15戦15勝、全フィニッシュ。RIZIN参戦後は武田光司、フアン・アーチュレッタ、久保優太とことごとく打ち砕き、今年5月にはクレベル・コイケに初回KO勝ちで王座戴冠。続く9月にはビクター・コレスニックに33秒でTKO勝ちを収め、絶対王者としての地位を確かなものとした。
対する朝倉は“路上の伝説”と呼ばれ、RIZINの飛躍に大きく貢献。昨年7月に平本蓮にTKO負けし一時は引退を表明したが、今年5月に鈴木千裕にTKO勝ちして再起。続く7月には、過去一本負けを喫したクレベルにリベンジを果たした。
1R、サウスポーの朝倉が左ヒザ、左ハイキックと左の蹴りを中心にした立ち上がりとなるが、シェイドゥラエフがパンチから片足タックルで豪快にリフトアップしテイクダウン。朝倉は立ち上がっていくがシェイドゥラエフは背後についてスープレックスで叩きつける。
シェイドゥラエフが朝倉の背後から右フックを連発してグラウンドへ引き込み、バックポジションで制圧。そこからパウンドを猛連打し、防戦一方となった朝倉を見てレフェリーが試合をストップ、シェイドゥラエフのTKO勝利となった。ダメージの深い朝倉は担架で頭部を固定され退場していった。
勝利したシェイドゥラエフは「2026年、もっと迫力のある試合を見せてより盛り上がるよう頑張ります」と語り、フェザー級王座を狙うと語る新ライト級王者イルホム・ノジモフについては「どの階級でも対応します」と語った。
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