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【ボクシング】坪井智也、流血の激闘も敗れる!マラジカが新王者に、日本最速タイ戴冠ならず

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2026/09/27(日)UP

坪井(右)、流血の激闘も敗れる!(M.Yasui/eFight)

 9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された『Prime Video Boxing 16』の[WBC世界スーパーフライ級王座決定戦]で、同級1位・坪井智也(帝拳)が同級2位リカルド・マラジカ(南アフリカ)に判定1-2(115-113、112-116、113-115)で惜敗。顔面を血に染めながら激闘を繰り広げたが、プロ5戦目での日本最速タイとなる世界王座獲得はならなかった。

【フォト】坪井、大流血の激闘

 21年世界選手権金メダリストの坪井は、ここまで4戦3勝(2KO)1無効試合。ジェシー・ロドリゲスの階級転向で空位となった王座を、19戦17勝(12KO)2敗のマラジカと争った。坪井が勝てば、プロ5戦目での世界王座獲得は日本最速タイとなる一戦だった。

■流血の坪井、最終Rまで激闘

 坪井は序盤から軽快なステップと素早い出入りでパンチを当てる。3回には右をヒットさせマラジカをよろめかせる場面も。
 しかし初回のバッティングで額をカットし、試合が進むにつれ顔面を血が伝う。長身のマラジカもジャブと長いワンツー、左右のフック、さらにスイッチを織り交ぜて反撃し、試合は接戦となった。

 8回終了時の公開採点では2者が77-75で坪井、1者が76-76と坪井がわずかにリード。しかし終盤、マラジカは距離を取りながらワンツーを当て、坪井の連打もボディワークやクリンチで寸断する。10回には坪井の右でマラジカがのけぞるなど、最後まで一進一退が続いた。

新王者となったマラジカ

 最終12回、顔面を血に染めた坪井は前へ出て勝負をかける。声を上げながらボディラッシュから右を叩き込むが、マラジカも左右を返して応戦。激しい打ち合いのままゴングを迎えた。判定は1-2でマラジカ。坪井はプロ初黒星を喫し、マラジカが新王者となった。

 マラジカは試合後、「坪井選手はとても強い選手で、大変な試合だった。私たちも血も汗も飛び散る試合を予測していたので、そんな試合になった」と激闘を振り返った。さらに「7歳からボクシングを始めてここまで来た。ここからは統一王者になっていく夢もあるので、夢に向かっていきたい」と語った。

※全試合結果はこちら

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