西田凌佑、敗れる!新王者グッドマン、井上尚弥へ「モンスターでもかかってこい」
9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された『Prime Video Boxing 16』の[IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦]で、同級1位・西田凌佑(六島)が同級2位サム・グッドマン(オーストラリア)に判定0-3(111-114、110-115、109-116)で敗北。グッドマンが強烈なプレッシャーと豊富な手数で押し切り、暫定王座を獲得した。
元IBF世界バンタム級王者の西田は12戦11勝(2KO)1敗、グッドマンは23戦22勝(8KO)1敗でリングへ。井上尚弥が4団体統一王者として君臨する同級で、IBFが1位・西田と2位・グッドマンによる暫定王座決定戦を指令した一戦だった。
IBFの現行ルールでは、この暫定王座の勝者が統一・4団体統一王者への指名挑戦者となるため、グッドマンは戴冠とともに井上への挑戦権を手にした。
■グッドマンが猛プレス、西田もボディで反撃するが…
試合は序盤からグッドマンが強烈なプレッシャーをかけ、頭が触れるほどの距離まで詰めてボディ、アッパー、左右フックを連打。西田もサウスポーから左ストレートやボディを返すが、グッドマンは打たれても前進を止めず、豊富な手数で攻め続ける。
8回にはグッドマンが頭をつける行為で1点減点、西田も偶然のバッティングで左眉付近から流血。さらに西田もローブローで減点を受けると、振り切るようにボディからアッパーを猛連打する。
9回以降は西田の左ボディ、左フックもヒットし、互いに近距離で手を止めない激闘となった。しかし10回、西田は再びローブローで1点を失う。
最終12回もグッドマンの圧力は衰えない。西田を何度もロープへ押し込み、ボディから顔面へ強引に連打。
ゴングが鳴るとグッドマンはガッツポーズを見せ、西田は顔をしかめるようにロープへ。
判定は3者ともグッドマンを支持し、西田の2階級制覇はならなかった。
■グッドマン、井上尚弥へ挑戦状
念願の暫定王座と井上への指名挑戦権をつかんだグッドマンは「ここまで勝つのは簡単な道のりではなかった。ここでチャンピオンになったからといって、止まるわけにはいかない。大好きな国、日本にはチャンピオンがいる。戦いたい相手がいる」と井上を意識。
そして「相手がモンスターであれ誰であれ、自分に試合を挑んでくるなら、かかってこいという気持ちだ。最強と戦えるなら、こんなに素晴らしいことはない」と、“モンスター”井上との対決へ強気に言い放った。
▶次のページは【フォト】グッドマンの連打が西田の顔を捉える!
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