【DEEP KICK】63kg王座決定トーナメント開催、龍翔や三宅祐弥ら出場=10.27

2024/09/06（金）UP
（最終更新：2024/09/12 19:26）

　10月27日（日）に大阪・176BOXで『DEEP☆KICK ZERO』の開催が決定した。今大会は第1部『DEEP☆KICK ZERO 16』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 17』の2部構成での開催となる。その第1弾対戦カードとしてDEEP☆KICK-63kg王座決定トーナメントの開催と他数試合が発表された。

　同トーナメント出場選手は、第1部『DEEP☆KICK ZERO 16』にて龍翔（BLACK☆Jr） vs 三宅祐弥（HackerGYM）、第2部『DEEP☆KICK ZERO 17』にて竹内皇貴（チームドラゴン） vs 吉岡龍輝（及川道場）の4選手。

　龍翔はプロ戦績は9戦6勝2敗1分1KO。RISE・PROFESSIONAL SHOOTOなどでその実力を発揮してきた。
　昨年2月『RISE166』では松下竜之助と対戦予定だったが前日計量にて計量オーバーしてしまい不戦敗。今回はその試合から1年8か月ぶりの復帰戦となる。リングでの戦いは2年7か月ぶりとなる龍翔、ここで復活を飾ることが出来るか。

　対する三宅は、プロ戦績13戦7勝6敗3KOを誇る。2021年12月よりK-1に参戦を果たすと、2連勝し確かなインパクトを残した。その後、Krushを主戦場に活躍するも2024年は現在3連敗と中々波に乗り切れない。今回DEEP☆KICK初出場となる三宅、ここで勝利を手に復活の狼煙を目指す。

　第2部に出場する竹内は同級4位でプロ戦績は27戦16勝11敗6KO。過去には2度DEEP☆KICKトーナメントに出場経験があり、1度目は決勝で膝によるKO勝利でトーナメント制覇しタイトルマッチに挑むも、当時王者の木村ケルベロス颯太にTKO負けを喫してしまう。2度目は昨年6月より始まった-63kg王座決定トーナメントに出場すると準決勝では飛び膝でKO勝利を収め王座決定戦に進んだ。決勝では足利也真登とのダウンを奪い合う激戦になるもTKO負け。そして今回、3度目の出場。今度こそベルトを目指す。

　対する吉岡はプロ戦績は8戦5勝3敗2KO。RISEライト級9位にランクインしているRISEランカーだ。2022年9月にプロデビュー戦で1RKO勝利という華々しいデビューを飾ると、そこからRISE・PROFESSIONAL SHOOTOに参戦。7月には「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.6 in OSAKA 第1部」に出場、CKC2024 -63kgワンデイトーナメントに選出されるも1回戦で判定負けを喫し、今回が復帰戦となる。次こそはトーナメントを駆け上がることが出来るのか。

　以上4選手で行われるDEEP☆KICK-63kg第7代王者決定トーナメント。RISEを主戦場とする龍翔とK-1ファイター三宅の対決に、DEEP☆KICKランカー竹内とRISEランカー吉岡の対決など、各々が背負う物のぶつかり合いが期待される。