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【K-1】SAHO、プリフティに“殴り勝ち”で新王者に!強打を浴びせドクターストップ寸前に

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2024/03/20(水)UP

左のパンチを入れるSAHO

K-1実行委員会『K-1 WORLD MAX 2024』
2024年3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館

▼第18試合/K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●アントニア・プリフティ(王者/ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team
判定0-3  ※27-30、28-30、29-30
〇SAHO(挑戦者/闘神塾)
※SAHOが新王者に

【フォト】SAHOが打ち合い制し王者に!デヴィ夫人やK-1ガールズと記念写真

激しい打ち合いが展開された

 SAHOはキック・ムエタイルールで女子4冠を達成後K-1に参戦、現在3連勝でタイトルマッチへ漕ぎつけた。
 対するプリフティは昨年12月、初参戦にして絶対女王KANAから判定勝ちを収めてK-1王座を戴冠した。

 1R、SAHOがいきなりパンチローで近づき、打ち合いを挑む。近い距離の打ち合いとなり、SAHOが左、さらに右を入れる。プリフティも乱打で詰め、1Rから激しい展開だ。

互いにキックも繰り出す

 2R、プリフティがパンチで攻めると、SAHOがサウスポーにスイッチし左オーバーハンド!さらにSAHOの左カウンター、左ローが良く入る。フックの打ち合いが続くと、被弾し続けるプリフティの右目周辺がどんどん腫れてゆく。

 3R開始時、プリフティの腫れた右目のチェックが入るも続行。プリフティがワンツーで反撃を仕掛けるが、SAHOがフックで返り打ちに。ラスト1分、サウスポーになったSAHOが、勢いあるオーバーハンドで攻め入る!プリフティも前に出るも、SAHOがストレート連打で当ててゆく。さらには左のオーバーハンド。プリフティは腰が引け、防戦気味。ここでゴングが鳴った。

プリフティ(左)が防戦気味に

 判定は3者ともに果敢に攻め入り、ヒットを入れ続けたSAHOに。SAHOが新たな王者となった。 

 ベルトを巻いたSAHOは、マイクで涙ぐみながら「みんなのお陰でここまで来れた」と感謝。続けて「このベルトは意地でも持ち続けるんで誰でも来いって感じですね」と絶対王者宣言した。

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