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【RIZIN】牛久絢太郎が初バンタム級へ“仕上がり順調”、太田忍は“フィジカル勝負”に自信

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2024/04/27(土)UP

牛久絢太郎がバンタム級転向、初戦を迎える

 4月29日(祝・月)東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.46』の試合前インタビューが行われ、[RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)]で対戦する、元RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)と16年リオ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)が、試合に向けての意気込みを語った。

【動画】太田の前戦、初回KOシーン!

コメントする牛久

 牛久は今回から1階級下げたバンタム級に足を踏み入れる。現時点では減量は問題ないようで、残り3~4kgほどだという。「ずっと動ける状態で練習してきたので体重、体調共に問題はない」とコンディションは上々。

 レスリングエリートである太田のレスリング力と、思い切りの良い打撃を警戒しつつ「試合で肌を合わせてから、5分3Rの中でチャンスがあればしっかり仕留めに行きたい」とコメント。タイミングがあればKO勝利も視野に入れているようだった。

太田忍

 チームメイトのRIZINフライ級王者・堀口恭司とは、アメリカントップチームで鍛錬を積んできた。「肌を合わせて感じることだったり、英語では聞けない細かい部分をアドバイスして貰った。ここがいい、ここを改善した方がいいというアドバイスを貰いました」と振り返った。果たしてバンタム級でも強靭なフィジカルを武器に実力を見せられるか。

 一方の太田は昨年大晦日に芦澤竜誠をグラウンドパンチでKO、勢いそのまま今年の初戦で元フェザー級王者と激突することになった。

意気込みを語る太田

  勝負のカギを聞かれれば「テイクダウンして殴っている時間が長ければ長いほど僕が有利」とコメント。高速タックルからテイクダウン、上を取って相手を削るのが太田の戦い方だ。

 牛久はフェザー級でもフィジカルの強みを持つファイターとして、強豪選手を撃破してきた。ただ、太田に言わせれば「僕はもっとレスリング時代にキューバ系とかのバケモンのフィジカルを感じて来ている。その辺に比べれば屁みたいなものです」とバッサリ。フィジカル勝負は臨むところだと言わんばかりのコメントを残していた。

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