2015/06/12（金）UP
（最終更新：2015/06/13 08:43）

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング！
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る！

▲内山高志（中）写真展に駆け付けた粟生隆寛（左）と山中慎介（右）世界の拳が揃う

　6月13日（土）～21日（日）東京・恵比寿のALにて開催される内山高志写真展『KOD ALLOUT』の、関係者を招いてのオープニングレセプションが12日（金）に行われた。

写真家の山口裕朗氏（左）と内山高志

　WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志（ワタナベジム）本人と、内山をプロデビュー間もない頃から撮影し続けてきた写真家・山口裕朗氏が出席。

　会場にはWBC世界バンタム級王者・山中慎介（帝拳ジム）、内山との王座統一戦が期待された元WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛（あおう・たかひろ/帝拳ジム）もお祝いに駆け付けた。

　内山は展示された写真を見て自分の歴史を振り返り、「1試合1試合が懐かしいです。山口さんはいい場面を撮るのが上手いですね」とコメント。「写真がもっともっと増えるようにこれからも王座を防衛していきたい」と、現在「10」の防衛記録をさらに伸ばすことを誓った。

　5月27日には、10度目の防衛戦の前から痛みに悩まされていた肘遊離軟骨（骨が欠けて破片が散らばる症状）の除去手術を受けたが、もう間もなく練習を再開できるという。次戦で期待されているWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司（帝拳ジム）との王座統一戦については、「まだ何も考えていません。決まったら考えます」とした。

　また、山中が「いい写真が多いですね。僕も撮ってもらえるように頑張りたい」と写真展の感想を述べると、内山は「神の左で相手を倒していってくれよ」と激励した。