2015/07/07（火）UP
（最終更新：2015/07/08 11:15）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲サワーとの再戦が決定した日菜太（左）は急遽、ミット打ちを披露した

　9月16日（水）東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.38』の記者会見が7月7日（火）都内にて行われ、REBELS 70kg級王者・日菜太（クロスポイント吉祥寺）vsアンディ・サワー（オランダ）のREBELSルールでの一戦が発表された。

　両者は2010年9月シュートボクシングにて立ち関節・絞め技ありのSBルールで対戦し、サワーが1R48秒、スタンディングチョークスリーパーで日菜太からタップを奪った。

　あれから5年、ようやくリベンジの機会を得た日菜太は「（湘南格闘クラブから）クロスポイント吉祥寺に移籍して始まった、第二章の完結編と思えるぐらいの一番大きな試合。今回勝つことによって今のキックボクシング界で一番発言力、行動力が持てる選手になれる。キックボクシングをメジャーにするために絶対に落とせない試合。これで勝てなきゃ限界だと思うし、キックをメジャーにする資格もない。色々な人の想いを背負い、覚悟を持って臨みます」と並々ならぬ意気込みを語る。

　試合まで2カ月もあるが、「やる気を見せたかった」という日菜太は集まった報道陣を前に急遽、ミット打ちとボクシングのみのマススパーを披露して好調をアピール。「以前よりもボクシングテクニックが上がっていて、ここ最近の試合ではパンチをまともにもらわなくなりました。ボクシングでは日本ランキングに入る自信もあります」と得意としている蹴り技に加えて、パンチの技術もアップしたと自信を見せる。