【レベルス】ヤスユキ戦前に大月が町田と実戦スパー

2015/09/02（水）UP
（最終更新：2015/09/02 16:57）

　9月16日（水）東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.38』にて、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ（Dropout）と対戦する第3代Krush－60kg級王者・大月晴明（キック スターズ マスクマン）が、8月29日（土）都内ジムにて公開スパーリングを行った。

　大月はINNOVATIONスーパーフェザー級＆REBELS 60kg級王者・町田光とパンチのみのスパーリングを披露。

　1Rは大月が町田の必殺技である居合パンチを逆に仕掛けたが、町田は全くの無反応。「何回か居合パンチ出して、少しは笑ってくれるかな？　と思ったのですが、ガン無視でむしろ怒った感じでさらにパンチが強くなった」と大月。

　2Rになると大月はヘッドギアを外し、「かなりガンガン来て頭が何回か当たって危なかったので、パンチを外すことに切り替えた」と、大月は町田のパンチを見切り始める。それに対して町田はさらにプレッシャーをかけて、大月をコーナーに追い込む。そこにカウンターのフックを当てる大月。当てられても気にせず、攻め込む町田。

　緊迫の6分間が終了すると、このスパーリングを見ようと集まった50人のファンから大きな拍手が沸き起こった。

　スパーを終えた大月は、「（ヤスユキ戦は）どうしてもやりたかった試合でたくさんの応援してくれる人に感謝しています。その気持ちに応えるには言葉ではなく、あの試合良かったね、また見に行きたいと、キックボクシングは素晴らしい競技だと分かってもらえるような、熱くて、ズルくて、いろいろなドラマが生まれる試合をしたいと思います」と、ヤスユキ戦への意気込みを語った。
【試合動画】ヤスユキがREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王座を獲得