【K-1】グラフォフ、大みそか復帰のヒョードルに勝利を捧げる

　11月21日（土）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN～THE CHAMPIONSHIP～』に出場する”エメリヤーエンコ・ヒョードル推薦選手”ドミトリー・グラフォフ（ロシア）の公開練習が、19日（木）都内にて行われた。

　グラフォフはスーパーファイト（ワンマッチ）で第3代Krush-70kg王者・中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）と対戦する。

　大みそか『RIZIN』で現役復帰を果たすヒョードルがロシア各地のジムを巡って発掘し、K-1に送り込んだグラフォフ。公開練習では3分1Rのミット打ちを披露し、シャープなパンチと蹴りを見せた。

　キックボクシング歴15年・アマチュア戦績130戦以上のグラフォフは「試合への準備は100％。中島対策を練ってきたので、それを実現させる」とコメント。「ヒョードルに推薦されたことは心強いし、モチベーションも沸く」と言い「当日は会場に来るヒョードルの応援を受けて戦う」とヒョードルの目の前での勝利を誓った。

　なお、挑戦者サニー・ダルベックの欠場でタイトルマッチが中止となり、スーパーファイトでの対戦カードを調整していた-70kg王者マラット・グレゴリアンは調整がつかず、出場を辞退。試合を行わないことになった。

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