【DEEP JEWELS】復帰4戦目の石岡沙織「ジュエルスは私がいないとダメ」

2016/02/17（水）UP
（最終更新：2016/04/22 12:40）

　3月6日（日）東京・新宿FACEで開催される『DEEP JEWELS 11』に出場する石岡沙織（禅道会）が、2月17日（水）都内にて公開練習を行った。石岡は元DEEP JEWELSライト級暫定王者・富松恵美（パラエストラ松戸）と対戦する。

　この日の公開練習では、3月27日（日）鹿児島・奄美体験交流館にて開催される『DEEP奄美大島大会 すっとごれ!!!』でエキシビションマッチを行う長野美香（CORE王子豊島）とグラップリングのスパーリングを行った石岡。

　お互いに動きをチェックしながら技をかけ合い、それを終えるとDEEPスーパーバイザーで元プロレスラーの谷津嘉章から技術指導を受け、熱心に耳を傾けていた。　　

　石岡はDEEP JEWELSの前身であるJEWELSの旗揚げ時からエースとして活躍したが、2012年7月に結婚、出産のためリングから離れた。その後、2014年5月に2年ぶりに復帰、SARAMIに腕十字で一本勝ち。復帰第3戦となった昨年11月には、DEEP JEWELSフェザー級タイトルマッチで2Rハム・ソヒにアームバーで敗れ、今回約1年半ぶりの試合となる。

　試合間隔が空いたことについて石岡は「ソヒに負けてスッキリ。やりきった感じもしたのでもう引退してもいいと思っていた」というが、「ジョエルスが今盛り上がっていないのを見て、私がいないとダメだと思った。身体が持つところまでやろうと思った」と再起を誓った。

　今回の富松戦を含め、復帰後は実力者との対戦が続いているが「もう厳しい相手としかやらせてもらえない」と苦笑いするが、「せっかく昨年大みそかのRIZINでRENA選手が女子格闘技を盛り上げてくれたので、それを潰さないようにしてDEEPに恩返ししていきたい」と女子格闘技熱の再燃に意欲を見せていた。

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