【ベラトール】期待の若手パーソンズが事故で重傷
5月14日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州で開催される『Bellator 154』でフェザー級ワンマッチに出場を予定していたジョーダン・パーソンズ(アメリカ)が交通事故に巻き込まれ負傷したことを主催者が発表した。
発表によると、パーソンズは5月1日(日・現地時間)夜にフロリダ州・デルレイビーチの公道を横断中にひき逃げされた。詳細については現在確認中とあり、パーソンズの容態についてもまだ報告されていないが、一部報道では右足を切断し昏睡状態との情報もあり、容態が心配される。
現在25歳のパーソンズは2010年にプロデビュー。フロリダ州を中心に開催されるMMA興行『Championship Fighting Alliance』などで活躍し、2014年4月に『Bellator 117』でベラトール参戦を果たした。
現在までのプロ戦績は13戦11勝2敗。パンチによるKOやサブミッションでのフィニッシュも多く、打撃と寝技のトータルで優れたファイターで、成長著しい期待の若手として注目されていた。昨年11月の『Bellator 146』で、ブバ・ジェンキンスに判定で敗れベラトール初黒星を喫し、今回が再起戦となる予定であった。
なお、パーソンズvsアダム・ピコロッティの対戦カード消滅を受け、セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)vsジョシュ・アペルト(アメリカ)などのカードが新たに追加されている。
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