【Krush】KANA、初防衛戦の相手はグレイシャア亜紀

2016/05/10（火）UP
（最終更新：2016/05/11 12:53）

　７月18日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.67』の記者会見が、５月10日（火）都内にて行われた。

　同大会で行われる第2代Krush女子王者KANA（K-1ジム・シルバーウルフ）の初防衛戦の相手に、グレイシャア亜紀（NEXT LEVEL 渋谷）が選ばれたことが発表された。

　挑戦者に抜擢された亜紀は、2002年にJ-NETWORKでプロデビューを果たした現在37歳のベテラン選手。J-GIRLSフライ級王座などのタイトル獲得の実績を持ち、Krushには２度目の参戦となる。４月大会の第２代王座決定戦でKANAに敗れた紅絹と同門選手だ。

　この日の会見にはKANAと亜紀の両者が出席し、早くも火花を散らした。

　初防衛戦に向け、「Krushのチャンピオンらしい、最高の試合をして、ぶっ倒して勝ちたいと思います」と意気込みを述べた王者KANA。挑戦者・亜紀の印象について聞かれると「まだしっかり試合の映像を見たことはないですけれど、亜紀選手は過去の人で今はKANAの時代なので、別に問題なく倒せるかなと思います」との余裕ぶり。「自分は何もグレイシャア選手に思い入れは無いので、ただ思いっきりぶっ倒して、もう二度とリングに立てないくらいにしてやろうかなと思います」と挑発した。

　一方の挑戦者・亜紀は、KANAの発言を受け「まあ、若いですよね。本当に勢いがある選手ってメンタルもすごく強いと思うし・・・そんなもんですよね（笑）私は私で、それなりの態度で戦おうと思っています」とマイペース。しかし、最後には「勢いのあるKANA選手からオバサンがタイトルを奪い取る姿をぜひ会場で見ていただけたらと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメントし、打倒王者に向け闘志を燃やした。

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