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【K-1】大雅「日本人選手の数にムカついています」

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2016/07/03(日)UP

 そのウルフは「1回戦で戦う弘嵩とは一度対戦しているのでお互いの戦い方を分かっている。より対策を練ることが出来るので前回以上にエキサイティングな戦いになるだろう」とし、最後には「ドイツ人として初のK-1 WORLD GP王者になる」と宣言した。

会見の模様

 弘嵩の弟であり、初代K-1 WORLD GP -60kg王者の卜部功也は主催者推薦で出場権を手にした。それについて功也は冒頭で感謝を述べ、「対戦相手のカリム・ベノーイ(アルジェリア)とは一度フランスで対戦経験があり、その時は2-1のスプリットで負けています。死ぬ気でリベンジを果たし、また世界最強の称号を自分の手で掴みたい」と思いをぶつけた。

 しかし、当のベノーイは「功也よりも弘嵩にリベンジしたい。どちらが強いのかはっきりさせたいと思っている」とコメント。自身がK-1デビュー戦で敗れた相手である弘嵩に対し、対抗心を表した

 また、功也と同じく主催者推薦でトーナメント出場を決めた小宮山。6月のK-1デビュー戦では敗れてしまったが「(デビュー戦は)一歩目でつまずくような感じで負けてしまいました。ここから勝ち上がって、這い上がるしかないと思っています。優勝する”つもり”ではなく、優勝します」と雪辱を誓った。

 対戦相手のテバウは「小宮山は経験豊富な選手だが、やるべきことをしっかりやれば何の問題もなく勝てるだろう」と余裕のコメント。さらに「決勝では大雅と戦いたい」と早くも決勝戦を見据えた。

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