【K-1】大雅「日本人選手の数にムカついています」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg世界最強決定トーナメント~』の記者会見が、7月3日(日)都内にて行われ、トーナメント出場選手たちが意気込みを語った。
この日の会見には、トーナメント出場が決まった大雅(TRY HARD GYM)、卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)、卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)、小宮山工介(北斗会館)の4選手が出席。それぞれの1回戦の対戦相手となる外国人選手たちが来日していないため、コメントが司会者から読み上げられた。
最初にマイクを握ったのはハビエル・エルナンデス(スペイン)との初戦が決まった大雅(TRY HARD GYM)。開口一番「まず日本人選手の数にムカついています」と投げ掛けた。発言の意図を聞かれると「外国人選手ともっと試合をしたかったですね。世界トーナメントではありますが、ちょっと違うかなと…」と言葉を濁したが、トーナメント出場選手8人のうち半数が日本人選手という状況に不満がある様子(リザーブファイトも日本人選手が争う)。それでも「エルナンデス選手は強いですが、しっかり倒して全試合2R以内にKOします」と圧勝を宣言した。
対するエルナンデスは「対戦相手の大雅はタフな選手で簡単な試合にはならないと思うが、大雅が助けを呼びたくなるような強烈なパンチを叩き込んでやる」と大雅に宣戦布告。さらに「トーナメントでは卜部兄弟にリベンジして優勝したい。対戦相手を奈落の底に突き落とすような試合をお見せしよう」と闘志を燃やした。
一方、現王者としてトーナメントに臨む卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)。今年11月に王座獲得を果たすも、3月にヨハネス・ウルフ(ドイツ)、4月にパウロ・テバウ(ブラジル)に連敗。さらに6月の大会も直前で練習中に顎の骨を骨折する不運に見舞われた。奇しくもトーナメント初戦では、弘嵩の不調の始まりともなったウルフと対戦することになった。
弘嵩は「全ての始まりはウルフ戦から始まっていると僕は思っています。1回戦でリベンジのチャンスがもらえて嬉しいですね。勝ってそのまま一気に優勝までいきたいと思っています」と、ウルフに借りを返したその勢いで優勝を狙うと意気込んだ。
次ページ:対戦相手のウルフの意気込み、卜部功也は死ぬ気でリベンジを果たす!
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