【UFC】王者コーミエ「ジョーンズは”28歳の中年”」
7月9日(土・現地時間)ラスベガスで開催されるUFCの200回記念大会『UFC 200』にて、UFCライトヘビー級王座統一戦に出場する現王者ダニエル・コーミエ(アメリカ)が、対戦相手の暫定王者ジョン・ジョーンズ(同)についてコメントした。
現地メディアの取材に応じたコーミエは「ジョーンズはタフで良いファイターだと思う。しかし、いつもそうとは限らない。7月9日には、オヴィンス・サン・プルーと戦った時と同じジョーンズを見ることになるだろう」と発言。4月の復帰戦でオヴィンスを相手に判定勝利を収めたジョーンズについて、本来の出来とは程遠いパーフォーマンスを見せたとし、自分と戦う時も同じ結果になるだろうと予告した。
さらに止まらないコーミエは「彼(ジョーンズ)はかつての彼ではない。年齢こそ28歳かもしれないが、パーティーに明け暮れてばかりの長い夜をこれまでずっと過ごしてきたのだろう」と言い放ち、「俺は37歳だが”28歳の中年”とはワケが違う」と、勝利に向けて自信を見せた。
UFCの記念すべき200回大会のメインカードとなるコーミエvsジョーンズ。「ライトヘビー級史上、最も待ち望まれていた再戦」と評されたビッグマッチだ。
両者が初めて拳を合わせたのは昨年1月の『UFC 182』でのタイトルマッチ。当時すでに7度の王座防衛を果たし絶対王者として君臨していたジョーンズに、無敗の挑戦者としてコーミエが挑んだ。試合は判定3-0でジョーンズが勝利し、8度目の防衛に成功。コーミエはキャリア初の黒星を喫している。
その後、再戦が期待されていたが、ジョーンズが車の当て逃げ事故を起こし、タイトル剥奪と無期限出場停止の処分を受けることに。空位となった王座を昨年5月の『UFC 187』でコーミエとアンソニー・ジョンソン(アメリカ)が争い、コーミエがベルトを手にしている。
コーミエとジョーンズはSNS上で舌戦を繰り広げたり、会見で乱闘騒ぎを起こしたりするなど、リング外でもたびたび火花を散らしてきた。UFCの200回大会という記念すべき大舞台で、ようやく両者が決着をつける時がやって来た。
●編集部おススメ
・ UFC 200のメインにコーミエvsジョーンズ
・王座剥奪&出場停止から1年3カ月、ジョーンズが復帰戦で判定勝利
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