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【DEEP】期待の21歳・村元友太郎が初参戦、モンゴル戦士と激突

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2016/07/22(金)UP

PXC出場中の村元友太郎(左)が初参戦。モンゴル戦士ウーガンバヤル(右)と激突

 8月27日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 77 IMPACT』と『DEEP JEWELS 13』の合同興行の追加対戦カードが発表された。

 フィリピンを拠点とするMMA(総合格闘技)団体「Pacific X-treme Combat(パシフィック・エクストリーム・コンバット/通称PXC)」に出場中の村元友太郎(ALIVE)の初参戦が決定。モンゴル・ストロー級の強豪アルタンツェツェグ・ウーガンバヤルと対戦する。

 現在21歳の村元は昨年プロデビューを果たした期待の新鋭。「HEAT」などの国内大会で3試合を経験し、昨年12月にPXCに初参戦。当時MMA戦績11勝2敗のシェーン・アルバレスを相手に判定勝ちを収め、ポテンシャルの高さを見せつけた。今年3月の第2戦目では、キャリア21戦のジョシュ・アルバレスに敗れるも、判定まで持ち込む粘りを発揮している。

強烈フックで相手の意識を飛ばしたアマルサナー(左)。これで2試合連続1RでKO勝ち

 対するウーガンバヤルも村元と同じくDEEP初参戦となる。戦績やバックボーンなどは不明だが、主催者からの情報によると、地元モンゴルではストロー級最強と言われているため、対戦相手がなかなか見つからず、フライ級で試合をすることも多いファイターだという。

 3月の奄美大会では、モンゴルから来襲したツォゴーフ・アマルサナーとバータル・アズジャブハランがともに初回TKO勝ちの鮮烈デビュー。アマルサナーは続く5月大会でも初回わずか1分11秒でTKO勝ちを収め、モンゴル人ファイターが勢いを増している。

 DEEPのリングで再起戦を迎えることになった村元。戦いに飢えたモンゴル戦士に勝利し、復活の狼煙を上げることが出来るか。

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