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【DEEP】モンゴル戦士が秒殺TKO勝ち、DEEPに蒙古軍襲来へ

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2016/05/15(日)UP

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左フックでアマルサナー(左)がTKO勝ち。これで2試合連続1RでKO

CORE王子豊島
「DEEP TOKYO IMPACT wave9」
2016年5月15日(日)東京・新宿FACE

▼第11試合 MMA ライト級(70.3kg) 5分2R 
○ツォゴーフ・アマルサナー(モンゴル/CORE王子豊島)
TKO 1R 1分11秒 ※パウンド
●涌井 忍(和術慧舟會HEARTS)

 3月に初開催された奄美大会で、GLADIATOR西日本ライト級暫定王者HIBIKIに1R4分40秒でTKO勝ちしたアマルサナーが連続参戦。軍隊出身でボクシング、キックボクシング、空手などの打撃系格闘技をバックボーンに持ち、ボクシングのモンゴル選手権で3位に入賞した実績を持つ。

 対する涌井は2009年にJ-NETWORKアマチュア全国大会で優勝し、2010年からJ-NETWORKでプロキックボクサーとして試合を行い、2012年11月にはAPKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)ミドル級王座に就いた実績を持つ。MMA(総合格闘技)転向後も2試合連続でKO勝ちを飾るなど、打撃を武器としている。

 1R、前蹴りでけん制する桶井にパンチで突っ込んでいくアマルサナー。左フックをヒットさせると一気にラッシュをかけて桶井をコーナーへ追い詰める。一旦離れたところでアマルサナーの左目上から出血が見られ、ドクターチェックとなる。

 再開後、やはり前蹴りでけん制する桶井だが、アマルサナーは左フックから一気にパンチの連打で前に出る。ロープ際に詰めると左フックでダウンを奪い、すかさずパウンドを打ち込んだところでレフェリーストップ。アマルサナーがまたも1RでTKO勝ちを収めた。

 大会後、佐伯繁DEEP代表は「モンゴル人は身体の強さなど持っているものが違う。もう一人も(第6試合に出場予定だったアズジャブハラン)レスリングが強い。彼らは一旦帰国しますが、またすぐに戻ってくるので次は8月のDEEP本戦で使います。経験を積んだら1年以内にチャンピオンになるかも」と高く評価。

 さらに、「彼らをきっかけとして近い将来、モンゴル軍団がDEEPに押し寄せることになるでしょう」と蒙古軍団の襲来を予告した。戦うモンゴリアンたちが、今後DEEPの台風の目になる可能性が出てきた。

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島袋(右)が飛びヒザ蹴りを繰り出す

▼第10試合 MMA フライ級(56.7kg以下) 5分2R
○島袋チカラ(CORE王子豊島)
TKO 2R 2分13秒 ※レフェリーストップ
●田中智也(CURA)

 大会主催ジムであるCORE王子豊島のエース格である島袋が登場。3月の故郷・奄美大島での大会では、1RでTKO勝ちを収めて波に乗っている剛柔流空手出身者だ。

 1R、テイクダウンを奪いにいった田中は足元に潜り込んでの足関節技狙い。島袋も足を取りにいって足関節技を掛け合う。

 これはブレイクとなり、スタンドに戻ると田中がタックル、島袋を抱え上げてマットに叩きつける。しかし、島袋が下からヒジ打ちを入れ、田中は上から攻めることが出来ずに1Rが終了した。

 2R、島袋が飛びヒザ蹴りを放ち、田中は島袋をキャッチすると抱えたままコーナーまで運ぶ。そして投げでテイクダウンするが、勢いあまって逆に島袋が上になった。田中は島袋の両腕をホールディングしてブレイクに持ち込む。

 ところが、島袋が先に立ち上がったところで田中が左足の負傷をレフェリーに訴え、そのまま立つことが出来ずレフェリーは終了のゴングを要請。レフェリーストップで島袋が勝利を収めた。

・次ページは一本、KOで決まったメガトン級(無差別)の試合

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