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【五輪レスリング】栄監督、金メダル大量獲得を掲げて出発

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2016/08/10(水)UP

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4連覇が期待される吉田(右)と師匠の栄監督(左)

 リオ五輪で日本選手団の主将を務める女子レスリング53kg級の吉田沙保里が、58kg級の伊調馨ら代表選手6人とともに10日(水)ブラジルへ向けて成田空港から出発した。

 今大会で、女子個人種目では世界初となる4連覇を目指す吉田と伊調。両選手を育てた栄和人・至学館大学レスリング部監督は、リオ出発前の8月7日(日)東京体育館で開催された新極真会主催『カラテドリームフェスティバル 2016国際大会』に、同郷の緑健児代表の招待を受けて来会。囲み取材で意気込みを語った。

栄監督(左)は同郷の盟友・新極真会の緑代表(右)を訪問。囲み取材に応じた=8・7カラテドリームフェスティバル(東京体育館)

 栄監督は、「レスリングは後半戦なので、金14個という日本の掲げたメダル獲得数に足りなければ、レスリング全員が(目標数に)足りるように頑張る」と、日本人選手全員が金メダルを獲得する意気込みで臨むという。(10日20:00現在、日本の金メダル獲得数は3個)

 愛弟子・吉田の4連覇については、「年齢(33歳)はどうしようもないけれど、本人が勝つために体力は落とさない練習をしているし、階級上の選手とやってもいい勝負をして勝っているので確率は高いと思う。練習でやられていれば無理かなと思うけれど、(練習では)強いことは強いからね」と、4連覇達成の確率は高いと予想する。

7月2日に行われた壮行会で、吉田は1992年バルセロナ五輪柔道金メダリストの吉田秀彦、RIZINの高田延彦・統括本部長に肩車されての登場

 教え子の中で誰が最も金に近いかと聞かれると、「やはり吉田と伊調。4連覇が懸かっているから気合いが入っている。登坂も世界チャンピオンだから金を取らないとおかしい状況にある。それと63kg級の川井が面白いと思う。凄く伸びています」と吉田、伊調の両巨頭のほかに48kg級の登坂絵莉、63kg級の川井梨紗子の名前をあげた。

 果たして、レスリング日本チームはいくつ金メダルを獲得することが出来るだろうか。

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