【レベルス】ハチマキに挑む不可思「序盤か中盤でKO」

2016/11/29（火）UP
（最終更新：2016/11/29 03:10）

　11月30日（水）東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.47』の第6試合で、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者ハチマキ（PHOENIX）に挑戦するRISEライト級王者・不可思（クロスポイント大泉）のコメントが主催者を通じて届いた。

「ハチマキさんとやるというだけで、タイトル云々はあんまり関係ないですね。緊張の度合いはいつもと変わらない。この間のRISEのタイトルマッチの時も試合中はタイトルが懸かっているかどうかなんて全く考えなかった」と、タイトルマッチということは意識しないという不可思。ただし、「EBELSのタイトルは持っていないので欲しい」と、ホームリングのタイトルは素直に欲しいと思うようだ。

　王者ハチマキについては、「去年の途中くらいまで“やるかな”と思っていたけれど、組まれないので半ば諦めていたんですよ。やっとチャンスが来たかという感じですね」と対戦を心待ちにしていたようで、「序盤か中盤くらいで倒したい。長くなったらなったで別にいいけれど、出来れば早めに倒したい」と早いラウンドでのKOを目指す。

「勢い、パワー、スピード。気持ちも自分の方が強いと思う。ハチマキ選手は粘りというかズルズル戦うタイプじゃないですか。こっちからしたら面白くないので、そういう試合はしたくない。巻き込まれることなく倒します。自信もあるので、普通に獲れると思います」と、余裕のKO＆王座奪取宣言だ。

「以前の俺は作戦もなく、ガーッと行くだけでした。それでも勢いだけで勝てた」と言うが、今は「倒せる穴を見つけたら、そこを一気に突くというイメージですかね。最近は常にテーマを決め、頭を使って練習するようにしているんですよ」と、キャリアを積んで戦い方が変わってきたという。

「これからはイケイケだけではない、新しい不可思に期待して欲しいですね」と、不可思は締めくくった。

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