【NIPPON FIGHT】年の差24歳、修斗の新旧ファイターが激突
21歳・澤田龍人（左）と45歳・村田一着（右）。修斗が誇る若手とベテランが大みそか新旧対決に臨む
12月31日（土）神奈川・大さん橋ホールにて開催される『NIPPON FIGHT』の追加対戦カードが、公式サイトで発表された。
修斗世界フライ級4位の21歳・澤田龍人（AACC）と同3位の45歳・村田一着（＝むらた・いっちゃく/NEW GROUND）による修斗新旧ファイター対決が行われる。
4歳の頃からレスリングを習い、16歳で本格的にMMA（総合格闘技）の練習を始めた澤田。その僅か1年後には17歳でプロデビューを果たすと、レスリング仕込みのタックルと強打を武器に勝ち星を重ね、ホープとして注目を集める。
昨年7月の修斗世界フライ級タイトル戦で、当時の王者・内藤のび太（右）を追い込む場面もつくった澤田（左）
その後、昨年7月には弱冠19歳で当時の修斗世界フライ級王者・内藤のび太（現ONE世界ストロー級王者）に挑戦。敗れたものの、王者を相手に次々とテイクダウンを決めるなど堂々の戦いぶりを見せた。
今年7月には2度目のタイトル戦に挑むも、飛鳥拳に敗れて再び王座を逃した。しかし、再起戦となった9月のVTJでは無敗の新鋭アンソニー・ドゥーから1Rで一本勝ちを収める強さを見せつけ、早くも復活の狼煙を上げた。
対する村田はキャリア16年目を迎えたベテラン。10年以上に渡り柔術を磨き、2000年に29歳でプロデビューを果たした。長く勝ち星に恵まれず苦労を重ねた時期もあったが、ここ2戦は一本勝ちとTKO勝ちで連勝。修斗世界ランキングでも上位をキープしている。
修斗新世代筆頭の澤田がベテランに引導を渡すのか。それとも村田が円熟の技でベテランの意地を見せるのか。
＜追加対戦カード＞
▼修斗フライ 5分3R
村田一着（＝むらた・いっちゃく/NEW GROUND/修斗世界フライ級3位）
vs
澤田龍人（AACC/修斗世界フライ級4位）
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