【ムエタイオープン】女子キックの新星が6戦目にしてタイトルマッチ

5戦目にして王座獲得のチャンスを得た小林（左）。ポーゲオ（右）を王座決定戦を争う

　12月25日（日）東京・ディファ有明にて開催される『MuayThaiOpen37』で、3勝2分とデビュー以来5戦負け無しの女子キックボクシングのホープ・小林愛三（NEXTLEVEL渋谷ジム）が6戦目にしてタイトルマッチに臨む。

　小林はネットで話題となっていた83戦71勝9敗3分の戦績を持つ天才ムエタイ少女ペットジージャから、わずかプロ2戦目にして勝利を奪ったことで注目を浴び、100戦以上のキャリアを持つホンカーオとは引き分けるなど、新人離れした実力を発揮している。

ムエタイらしい蹴りを中心とした戦いを見せる小林

　今回は、23歳で41勝20敗1分の戦績を持つポーゲオ・ソーポーロー・ウドン（タイ）とMuayThaiOpen女子フライ級王座決定戦を争う。小林は「大きなチャンスをしっかりとつかみます。勝つ姿を見にきてください」と自身のSNSで意気込みを語っている。

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