【ムエタイオープン】片島聡志が藤原あらしを流血させ殊勲の勝利
▼第7試合 スーパーフライ級LumpineeBoxingStadium of Japanランキング戦 3分5R
○貴・センチャイジム(たかゆき/センチャイムエタイジム/WMC世界フライ級王者)
判定3-0 ※50-48、50-47、50-47
●セーンスリヤ・エラワン(タイ/エラワンジム)
前回、昨年12月大会で佐々木雄汰との再戦で敗れた貴が再起戦で、67戦51勝12敗4分の17歳セーンスリヤと対戦した。
1Rから貴が左右ミドルを主軸とした積極的な攻め。セーンスリヤは右ローを返して行くが、首相撲でも貴のヒザを入れられ劣勢。3Rには、貴がミドル、組んでのヒザ、さらにこかしていく。優勢に試合を進めた貴がフルマークの判定勝ちを収めた。
▼第6試合 50kg契約 2分5R
○小林愛三(NEXT LEVEL 渋谷ジム)
判定2-0 ※49-47、48-48、49-48
●ペットジージャ・オー・ミークン(タイ/オーミークンジム)
昨年12月のBOMでデビューした期待の新鋭、19歳の小林がプロ2戦目でタイ人と初対決。対戦相手のペットジージャはまだ14歳ながら83戦71勝9敗3分の戦績を持つ天才ムエタイ少女。男子選手を圧倒する映像がYoutubeで話題となっている。
1R、ゴングと同時にラッシュを仕掛けた小林はペットジージャをコーナーに追い込み、パンチ連打、さらにヒジ。ペットジージャは押されながらもヒザを返していく。
2R、ペットジージャは強烈な右ミドルを見せる場面もあったが、小林が距離を潰してパンチを当てる。
ラウンドが進んでも、ペースの落ちない小林は右ローからパンチにつないで接近戦を仕掛ける。5Rには、ペットジージャは右ミドルを何度か当てるものの、距離を潰されてパンチ・ヒザをもらう。小林が判定勝利し、強豪タイ人を破る番狂わせを起こした。
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