2016/12/26（月）UP
（最終更新：2019/03/07 17:07）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

無敗の女子高生キックボクサー・寺山（左）のセコンドに就いた那須川（右）

　12月29日（木）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント 2nd ROUND』で、注目のMMA（総合格闘技）デビュー戦を行うISKAオリエンタルルール世界バンタム級＆RISEバンタム級王者・那須川天心（チーム天心）。

　キックボクシングで17戦17勝（13KO）無敗と快進撃を続ける那須川は、今回MMAに初挑戦する。立ち技最強格闘技ムエタイの最高峰ルンピニースタジアムが認定する現役王者をバックスピンキック一発でKOするという離れ技を演じた“神童”が、MMAでどのような試合を見せるかに期待が集まっている。

“ライトニング・レフト”（稲妻の左）と称される那須川のパンチがRIZINでも炸裂するか

　その那須川の妹分である女子高生キックボクサー・寺山日葵（てらやま・ひなた/TEAM TEPPEN）が、12月25日（日）東京・新宿FACEで開催された『J-GIRLS』に出場し、20戦以上のキャリアを持つ格上ランカーからハイキック、ヒザ蹴りなどで3度のダウンを奪って1RでKO勝ち。デビュー以来4連勝をマークした。

　寺山のセコンドに就いた那須川は試合後、自身のSNSで「ひなた初KO勝利！　素晴らしい試合だった。俺もバッチリ勝つ!!」と妹分のKO勝利に刺激を受け、改めてRIZINでの必勝を宣言。

　また、別の日には「一瞬一瞬を爆発させる！　そのために僕は努力するしかない。やったるぜ。待ってろRIZIN…リアル刃牙になる。最高の試合を魅せてやる」と、大ファンだという格闘漫画『刃牙』の主人公のようになると意気込んでいる。

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