2017/01/16（月）UP
（最終更新：2017/01/23 14:59）

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ギリシャチームの大将としてメインに出場するカラ。空手とキックボクシングが武器

　1月19日（木）東京・後楽園ホールにて旗揚げ戦が開催される女子格闘技プロジェクトGIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA』。

　今大会では日本で共同生活を行い武道を学ぶチームSEI☆ZAと、ギリシャチーム「謎のエーゲ海美猛女軍団」が5対5の対抗戦を行う。ギリシャチームは下は15歳の少女から上は49歳のママまでと年齢層は幅広い。それぞれがMMAや柔術、キックボクシングなどをバックボーンに持ち、アマ・プロの試合を経験している。

　そのギリシャチームの主将がカラ・ディミトロウラだ。33歳のカラはIFK極真空手（イギリス本部、スティーブ・アニール代表）出身で、得意技は「多彩な突き」だという。また、キックボクシングもバックボーンに持つ。将来の目標は「世界一の格闘家になること」と大きい。

　空手を学んでいただけあって「ヨーロッパとは別世界があるはずだから、早くこの目で見てみたいわ。長い歴史を持っていて、景色も人々も美しいイメージ」と、日本に興味があるというカラ。

　しかし、あくまでも今回の来日はチームSEI☆ZAと戦うことが目的だ。「私の試合がメインイベントになると聞いている。ギリシャ軍の大将として相手をKOして勝ちたいわ」とKO勝ちを予告し、「力強く、技術面でもハイレベルな戦いを見せます」と日本のファンにメッセージを送っている。

　なお、メインでカラを迎え撃つチームSEI☆ZAのメンバーは、エース格ユリア・ストリアレンコ（リトアニア）に決定。ユリアも空手をバックボーンに持つが、昨年10月に開催された『アブダビグランドスラム柔術ツアー東京大会』にて女子紫帯90kg級で優勝を果たしている。カラの打撃とユリアの寝技の戦いとなりそうだ。

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