【K-1】上原「ヘビー級こそ一番強いやつらがぶっ倒し合う戦い」

2017/01/28（土）UP
（最終更新：2017/01/28 16:42）

　2月25日（土）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～初代ライト級王座決定トーナメント～』に出場する、初代RISEヘビー級＆ライトヘビー級王者・上原誠（士魂村上塾）のコメントが主催者を通じて届いた。

　ヘビー級スーパーファイト（ワンマッチ）でイブラヒム・エル・ボウニ（オランダ）と対戦する上原は、「本当に嬉しかったです。早く外国人と戦いたかったので、試合が決まってからはずっとKOするイメージをしていますね」と、K-1での外国人選手との初対決を喜ぶ。

「ヘビー級の日本人ファイターとほぼ全員戦って、全員倒してきました。結果という部分でも、自分が日本のヘビー級で一番だと言えると思います。世界と戦うには万全の状態という感じですね。日本人には勝って当たり前だと思っていたし、KOじゃなくてもしっかり差をつけて勝つというテーマを持ってやってきました。そういった部分でも外国人選手と戦う準備は揃っています」と、満を持してvs外国人選手に臨む。

　相手のボウニについては、「まず身長が高いってことですかね（192cm）。全ての攻撃・武器を持っているし、相手の攻撃をスウェーバックで避けたりもするので、目が良いタイプだと思います。今回はそこをどうやって攻略するかって感じです」と評し、「（戦略は）ちょっとずつ出来ていて、これから徐々にイメージが固まっていく感じです。なので、あとはどういう作戦でいくかを考えます」という。

「楽しみの方が大きく、2月25日までしっかり準備して早くぶっ飛ばしたいと思っています」と試合が待ちきれない様子の上原は、「僕はヘビー級のトーナメントを開催しちゃえば、一気にバーン！と行くと思います。なので僕がスーパーファイトで徐々にエンジンをかけながら、2017年にトーナメントを開催してもらって、最終的に僕がチャンピオンになることをイメージしています」と、武尊ら軽量級の方がクローズアップされている現在のK-1の勢力図を塗り替えたいとの目標を語る。

「他の階級には絶対に負けません。やっぱり僕はヘビー級が一番強いと思うし、ヘビー級こそ一番強いやつらがぶっ倒し合う戦いだと思っています。ぜひファンのみなさんにはリング上でヘビー級の選手がぶっ倒れる瞬間を見せたいですね」と、KOでヘビー級復活の狼煙を上げたいと意気込んでいる。

●編集部おススメ記事
・上原が日本ヘビー級最強決定戦で勝利
・上原誠が初の国際戦「2RにハイキックでKO」