【ONE】青木真也をTKOしたフォラヤンの初防衛戦が決定
4月21日(金・現地時間)フィリピン・マニラのSMモール・オブ・アジア・アリーナにて開催される『ONE:KINGS OF DESTINY』で、ONEライト級タイトルマッチを行うことが発表された。
昨年11月に青木真也をTKOで破り王座を奪取したエドゥアルド・フォラヤン(33=フィリピン)が、初防衛を懸けて挑戦者イブ・タン(27=ニュージーランド)と激突する。
散打で鍛えた強烈な打撃を持ち味としているフォラヤンは、2011年9月の旗揚げからONEに継続参戦しているトップファイターの一人。これまでに、元ONEライト級王者・朴光哲(ぼく・こうてつ)や元ZSTウェルター級王者・山田哲也といった実力者たちから勝利を収めている。
昨年2連勝で迎えたONEライト級タイトルマッチでは、青木のタックルに鋭いヒザ蹴りを合わせて、最後はパウンド連打でTKO勝ち。王座奪取に成功した。MMA通算戦績は22戦17勝5敗(KO・TKO勝ちが6回、一本勝ちが2回)。
対するタンはマレーシア生まれのニュージーランド育ちで、これまでに16戦13勝3敗(KO・TKO勝ちが4回、一本勝ちが4回)の戦績を収めているファイター。ONEには2014年6月から参戦し、8戦7勝1敗と大きく勝ち越している。2月大会でタイトル挑戦経験のあるカマル・シャロラスを破って、今回の王座挑戦権を手にしている。
タイトルマッチで対戦する両者は主催者を通じてコメントを発表。
母国凱旋となるフォラヤンは、「青木選手のようなレジェンドに勝利して王座に就いたことは、自分のキャリアの中で特別なものとして永遠に残るでしょう。でも、これは私が歴史に偉業を残すための第一歩にすぎません。4月には、誰もが望む王座をなぜ私が持っているのかが証明されるでしょう」と自信満々の防衛宣言。
一方、挑戦者タンは「私はここに辿り着くために根気強くトレーニングを続けてきましたが、ようやく報われました。フォラヤン選手は素晴らしい王者ですし、多くのフィリピン人から尊敬を集めてます。しかし、彼は私が欲しいものを持っています。マニラでそれを彼から奪って帰ります」と、ベルト奪取に燃えている。
PHOTOS=ONE Championship(C)
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