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【パンクラス】三浦彩佳と対戦するソルモバはチョークが得意な警察官

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2017/03/10(金)UP

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得意のチョークスリーパーで“戦う西内まりや”こと三浦彩佳の首を狙う

 3月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 285』の第7試合で、三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)と対戦するマグダレナ・ソルモバ(チェコ/PENTA GYM PRAGUE)が10日(金)都内にて公開練習を行った。

 ソルモバはコーチを相手に多彩なパンチを見せ、タックルに来た相手をかわして寝技に持ち込むとパウンドからチョークスリーパー、腕十字などを披露した。

「長いフライトで疲れてますが、日本で試合が出来ることで興奮しています」と、言葉とは裏腹に疲れた様子はなく元気にインタビューに答えるソルモバ。

 対戦する三浦については「1試合だけ映像を見ました。その試合ではチョークで勝っていました。戦績は私と同じくらいで、寝技の印象が強いです。知っていることはそれくらいで、あとは日曜日に彼女と戦うのみです」と、あまり相手のことは気にしてない様子。

 戦績は4戦全勝だが、2013年にプロデビューしていることを考えると試合数は極端に少ない。その理由を聞くと「実は相手の怪我やプロモーターの都合で試合をキャンセルされることが多いんです。1年に1試合しかやらなかったこともあるんですが、その年は本当なら4~5試合ある予定でした」と、試合に恵まれなかったからだそうだ。

 チェコのポリス・アカデミーを卒業し、現在は警察署で職務に就くための研修を受けている準・警察官だというソルモバ。ポリス・アカデミーでMMA(総合格闘技)の技術を見るきっかけがあり、興味を持って5年前からジムに通いだしたという。同じジムにはUFCファイターであるビクター・ペスタがいる。

「小さい頃に合気道、16歳の頃にはカポエイラを学んでいましたが、長く続けていたのはバレエです。MMAは様々なスポーツの要素がミックスされているので魅力を感じました。試合の状況次第で何をやるかを決めますが、寝技ならチョークに自信があります」

 パンクラスへの継続参戦を狙うというソルモバは「見ている人に楽しんでもらえる、全力を出してベストな試合をお見せしたいと思います」と、三浦との好試合を約束した。

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