【DEEP】パンクラスとの対抗戦に挑む上迫「打撃で確実に仕留める」
3月18日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP 78 IMPACT』の前日計量が、17日(金)都内で13:00より行われた。
2014年の大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された『DEEP DREAM IMPACT 2014 ~大晦日special~』で、初の5vs5全面対抗戦を行ったDEEPとパンクラス。その後、目立った交流はなかったが、今大会から再び両団体による対抗戦の火蓋が切られることとなった。
「本当に仲が悪い」と双方が認める佐伯繁DEEP代表と酒井正和パンクラス代表。佐伯代表は「パンクラスさんとはギクシャクした関係になっているので負けたくない」とし、夏には全面対抗戦第2弾の開催も視野に入れている。
その対抗戦再燃の第一弾カードとして、今大会で上迫博仁(チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS)vs元パンクラス・フェザー級7位ガイ・デルモ(アメリカ/GUTSMAN)が行われる。上迫は65.3kg、デルモは65.7kgでそれぞれ契約体重の65.8kgをクリアー。
上迫は「DEEP側の人間として負けられません。当然、どんな試合でも負けられませんが、自分のホームでパンクラスの選手を迎え撃てるという絶好の舞台を用意してもらえて感謝します。DEEPのファンに応援して欲しいです」と、対抗戦に燃える。
デルモのことを「正直、打撃はないですね。組み技がしつこくてガッツがあるスタイル。アメリカ人ですが日本人以上に日本人らしい折れない心に好感が持てます。優しくて気さくで陽気なアメリカ人って感じですね」と、その人柄も含めて絶賛する上迫。
しかし、勝負となれば別の話。「心が折れないなら意識ごと持っていきます」と得意の打撃で意識を刈り取ると宣言。「打撃でも寝技でもどちらでもいいんですが、より確実に仕留められるのは向こうに無くて自分が得意な打撃です。確実に行きます。見ている人たちもこの試合は上迫の打撃か、ガイ・デルモの寝技かと思っている人が多いと思うので、そのままの展開にしてもいいかと思っています」と、観客の期待通りの試合展開にしたいという。
「ガイ・デルモ選手も僕が打撃で来ると予想して対策を練っていると思うので、あえてそこで勝負してもいいのかな、と思っています」とニヤリ。自分の打撃に相当な自信を見せていた。
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