【DEEP】北岡が最強挑戦者に完封勝利
▼第16試合 DEEPvsパンクラス DEEPバンタム級 5分3R
○石渡伸太郎(CAVE/第2代キング・オブ・パンクラス・バンタム級現王者/パンクラス)
TKO 1R3分30秒 ※セコンドからのタオル投入
●大塚隆史(AACC/第3&5代DEEPバンタム級現王者、第3代DEEPフェザー級王者/DEEP)
DEEPvsパンクラスの全面対抗戦大将戦で、王者同士の大塚と石渡が激突。この試合は大塚が10・26DEEPのTDCホール大会で石渡との王者対決をアピール、大みそかで実現に至った。
1R、大塚はタックルでテイクダウンを狙うが、石渡はすぐに立ち上がって寝技の展開を許さない。そして石渡が右から左ボディストレート、左のヒザ蹴り。これが大塚を捉え、大塚の動きが鈍くなる。
石渡はパンチで連打をまとめ、寝技で上のポジションを取ると、一気にパンチを落とし続ける。必死に立ち上がる大塚だがダメージが大きく、石渡が左ストレートを打ち抜くと大塚がダウン。セコンドからタオルが投入され、石渡が衝撃のTKO勝利を収めた。
対抗戦そのものは3勝2敗でDEEP勢が勝利したものの、現役王者対決ではパンクラス王者・石渡がDEEP王者・大塚に完全勝利。試合後、石渡は「対戦相手の大塚選手は強い選手だから、自分も練習を頑張れました。俺が第2代バンタム級キング・オブ・パンクラシストです。パンクラスをナメたヤツはボッコボコです」と堂々と勝利宣言した。
▼第15試合 DEEPvsパンクラス DEEPフェザー級 5分3R
○横田一則(フリー/第5代DEEPフェザー級現王者、第3代DEEPライト級王者/DEEP)
判定3-0
●ISAO(坂口一族/第4代キング・オブ・パンクラス・ライト級王者/パンクラス)
横田は約4年間無敗を誇るDEEPの難攻不落の王者。対するISAOはパンクラスのライト級王者に長く君臨したが10月からフェザー級に階級を落とし、今回の対抗戦で横田と対戦することになった。
1R、ISAOがパンチで突っ込むところに横田が首投げ、そのまま袈裟固めからVクロスアームロックを狙う。ISAOは腕を抜いて立ち上がり、横田はアームロックを仕掛ける。
2R、横田がジャブと前蹴り。ISAOは左ストレートと右フックで前に出て、ケージ際で両者が組みつきブレイクとなる。この展開が続く中、横田がISAOのパンチにタックルを合わせ、ISAOはケージを背にして横田の側頭部にヒジを連打。
3R、離れた間合いから右ストレートで飛び込む横田。ISAOもヒザ蹴りを返して横田をケージに押し込むが、横田がアームロックからグラウンドで上のポジションを取る。立ち上がったISAOもアームロックを狙うが不発。そのまま試合終了となり、横田が判定でISAOを下した。
試合後、横田は「オラー!」と勝利の雄叫びを上げ、ファンやDEEP佐伯代表に長々とマイクアピール。会場からは失笑も起こったが、DEEP勢に対抗戦勝利を決める3勝目をもたらした。
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