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【WFL】ピーター・アーツが母国オランダで引退試合

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2017/04/07(金)UP

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元K-1世界王者アーツが母国オランダでキックボクシングルールの引退試合を行う。46歳という年齢的にもこれが本当のラストマッチとなりそうだ

 4月23日(日・現地時間)オランダにて開催されるキックボクシング大会『World Fighting League:Champion vs Champion』(以下WFL)で、元K-1世界王者ピーター・アーツ(オランダ)が約2年半ぶりにキックボクシングのリングに復帰。母国で引退試合を行うことが決まった。

 アーツは世界ヘビー級トーナメントの『K-1 GRAND PRIX』で1994・1995・1998年と3度の優勝、2006・2007・2010年で準優勝とK-1の顔として大活躍した。2012年6月にベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3カ国限定引退試合、2013年12月には日本引退試合(試合後に本人は否定)、そして2015年8月には『BLADE.1』の記者会見でビデオレターにて現役引退を発表している。

2015年の大みそかにはドタキャンしたジェロム・レ・バンナに代わり、急遽バルト(右)とMMAで対戦したアーツ

 今回は、長らく大規模なプロ興行が禁止されていたオランダでプロ興行が再開されたことから、メルヴィン・マヌーフが主催する今大会で母国オランダでのラストマッチを行うことが決まった模様。公式サイトには「アーツが初めてオランダの彼のファン、家族、友人の前でお別れマッチを行う」と記されている。今回こそ真の引退試合となりそうだ。

 対戦相手はTsotne Rogava(ウクライナ)で、K-1 WORLD MAXで活躍したアルトゥール・キシェンコと同門の選手。戦績は10勝(6KO)7敗。

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