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【グローリー】ピーター・アーツ、ラストファイトで完全燃焼

2013/12/21(土)UP

グローリー・スポーツ・インターナショナル
「GLORY 13 TOKYO」
2013年12月21日(土)東京・有明コロシアム


▽GLORY13
▼第6試合 ヘビー級スーパーファイト ピーター・アーツ引退試合 3分3R延長1R
○リコ・ベホーベン(オランダ/2013 GLORY11ヘビー級トーナメント優勝)
判定2-1 ※30-27、28-29、29-28
●ピーター・アーツ(オランダ/K-1 GRAND PRIX1994・1995・1998優勝)

 K-1で史上初の3度優勝を成し遂げ、20年近くも世界トップクラスに君臨したアーツがついに引退の時を迎えた。アーツは花道を走って入場し、大歓声が沸き起こる。最後に迎える対戦相手リコは2013年GLORY11ヘビー級トーナメント王者、つまり現在のGLORYヘビー級で最強のファイターということになる。

 1R、ローの蹴り合いが続き、両者とも右ストレートで前に出るためバッティングになる。リコのインローで転倒を繰り返すアーツは、ワンツーで入ってクリンチを繰り返す。

 2R、リコの右ローに右ストレートを合わせるアーツ。ワンツーを繰り返し、接近するとクリンチ。

 リコは左右ローでアーツを転倒させる。ローを蹴られて左右に揺れるアーツだが、それでもワンツーを返していく。

 アーツへの大歓声に包まれる中、最終ラウンドのゴングが鳴った。場内は大アーツコール。リコの右フックに右ハイキックを返すアーツ。

 リコは前へ出て左ロー、右フック。アーツは必死にワンツーで前へ出る。

 ローで身体が揺らぎ、パンチをもらってのけぞっても、アーツはひたすらワンツーを出して前へ出る。リコは前蹴りで突き放して左ハイキック。そして試合終了のゴングが鳴る。

 判定2-1でリコが勝利し、アーツは引退試合を勝利で飾れなかったが、ジャッジの1名はアーツの勝利を支持するほどの奮闘ぶりだった。

 試合後に行われた引退式には、かつてK-1でともに戦った魔裟斗、武蔵、そして格闘技情報番組でMCを務めていたタレントの東原亜希が訪れ、アーツを労った。

 アーツは「いいファイトだった。ハードな試合だったけれどベストなハートを見せられたと思う。これで最後になるのは寂しいが、いろんな人たちに感謝したい。特に日本の皆さんに大きな感謝をしたい」と引退の言葉を述べた。

 そして、「試合はいつも1Rはゆっくりと見ていたけれど、今日は1Rからガンガン行った。ベストを尽くしました」と完全燃焼したという。また今後のことについては「若い選手たちにジムで教えて、グローリーにも選手を送り込みたい」と語った。



▼第5試合 WELTER WEIGHT WORLD CHAMPIONSHIP TOURNAMENT 決勝戦
○ニキー・ホルツケン(オランダ/GLORY世界ウェルター級1位)
KO 3R3分 ※右フック
●ジョセフ・バルテリーニ(カナダ/GLORY世界ウェルター級2位)
※ホルツケンがトーナメント優勝。

 試合前、プロボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーがリングサイドに訪れ、関係者たちが色めき立つ。メイウェザーは今大会を観戦するためだけに来日し、数時間前に日本に到着したばかりだったという。

 ウェルター級トーナメントの決勝戦は、優勝候補のホルツケンと世界ランキング2位のバルテリーニによって争われた。

 1R、ガードを固めてジリジリと間合いを詰めるホルツケン。両者ともに強いローを蹴る。バルテリーニは右ローを効かせてアッパー、フック。しかし、ホルツケンは左フックをヒットさせて形勢逆転。一気にパンチで攻めていく。

 2R、またもホルツケンが左フックをヒットさせ、バルテリーニは大きく後退。その後もホルツケンが上下にパンチを打ち分け、右ローへつなぐ。 バルテリーニも右ローで反撃。

 3R、ホルツケンの左フックでバルテリーニが大きくグラつき、左ボディブロー、アッパーでラッシュ。しかし、バルテリーニも打ち返す。バルテリーニのヒザ蹴りにホルツケンが左フック。

 ラスト数秒でバルテリーニが勝負をかけてパンチのラッシュ。そこへホルツケンの振りかぶるような右フックが炸裂。バルテリーニがバッタリと倒れ、最終ラウンド終了と同時の壮絶なKOに場内も大興奮。本命ホルツケンがトーナメント優勝を飾った。

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