TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】榊原CEO「MVPは紀左衛門、北岡、所」

フォロー 友だち追加
2017/07/31(月)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

KO勝ちした選手ではなく、敗者にMVPをあげたいと榊原CEO

 7月30日 (日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』の一夜明け会見が、31日(月)都内にて行われた。

 榊原信行RIZIN FF CEOは、前日の大会終了後に「格闘技のあらゆる魅力が詰まった大会だった。今日、見に来たファンにまた見に来たいと思ってもらえる、PRIDEの空気にちょっと近付けた大会でした。ファンもパッションを取り戻してくれつつあるのかなと思いました。年末へ向けてファンのエナジーをもらったので走り切りたい」と総括し、イベントに合格点。

那須川天心(右)と真っ向から打ち合って散った才賀(左)

 そして一夜明け会見の冒頭では、「昨日のMVPは3人の敗者となった才賀紀左衛門、北岡悟、所英男、この3選手」と、会見に出席した勝者たちではなく敗者たちの名をMVPとしてあげた。

「彼らは正々堂々と戦った。いろいろな意味で、堀口選手の前に所選手の役割で立つ選手が他にいた時に、所選手のように真っ向勝負が出来たのか。天心にキックルールで紀左衛門は守ることをせず、あえて打ち合ったからKOシーンをファンに届けることが出来た。矢地選手のあれだけのパンチを受けながらも、最後まで立ち続けた北岡選手の姿にみんな感動した。対戦相手に恵まれたことで素晴らしいシーンを作り上げることが出来ました。プロモーター目線でその3人にMVPをあげたい」と、ファンを熱狂させる激闘が生まれたのは対戦相手として彼らがいたからだ、と説明。

10月の福岡大会で、グラップリングルールによる対戦が決まった桜庭とダン・ヘン

 また、前日に発表された桜庭和志vsダン・ヘンダーソンのレジェンド対決について、「グラップリング(組み技限定のルール)はかみ合うと面白い。かみ合わないと途中で寝てしまいますが(笑)。エディ・ブラボーとも話をし、アグレッシブに一本を取り合うルールを作って、面白さを見せられたらいいなと思います。ダンと桜庭はPRIDEでもやっていない。戦わせるタイミングがなかった。だから、このレジェンドを混じり合わせるだけでも意義が感じられる試合だと思います」と、世界的グラップリングの強豪選手だったエディ・ブラボーにもルール作成の協力を求めたいとした。

※『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017-夏の陣-』全試合結果

●編集部オススメ記事
・桜庭とダン・ヘンダーソンが10・15福岡で対戦
・所英男、進退について「近々そういう方向で」

フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧