【パンクラス】対抗戦先鋒の荻窪「バチバチにやり合う」

フロントチョークを極める荻窪だが、試合では打撃でバチバチにやり合いたいという

　8月20日（日）東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 289』で、DEEPとの5対5対抗戦に臨むパンクラスチームが2日（水）都内で公開練習を行った。

　先鋒戦で安谷屋智弘（総合格闘技道場闘心/DEEP）と対戦する荻窪祐輔（K-PLACE埼玉格闘技道場/パンクラス）は、テイクダウンと寝技を中心としたマススパーを披露したが、試合では「相手もアグレッシブでかみ合うと思うので、バチバチにやり合って1試合目を勝ちたい。今までは組んでしょっぱい試合が多かったけれど、今回は負けることを恐れず打撃で決めたいと思う」と、打撃で思い切り行くと宣言。

　その理由は「今までは勝ってナンボだと思っていたんですが、前回（2016年12月・若松佑弥戦）負けたけれどやり合って倒すか倒されるかの試合をしたら、いい試合だって周りの人から言われたんです。それでこれからもそういう試合をしたいと思ったんです。いい試合をしていきたい」と、意識改革があったからだという。

「勝つだけでなく倒してしっかり盛り上げて勝ちます。期待以上の試合をする自信はあります。相手の試合映像も見ましたが、問題ないかなと思いました。僕も体力でやり負けることはないです」と、先勝をあげると誓った。

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