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【ボクシング】リーゼントボクサー和氣、亀田を苦しめた強豪と対戦決定

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2017/08/10(木)UP

世界前哨戦が決まったリーゼントボクサー和氣

 9月13日(水)にエディオンアリーナ大阪にて開催される小國以載と田中恒成のダブル世界タイトルマッチのアンダーカードとして、元OPBF東京太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(30=FLARE山上)の世界前哨戦、スーパーバンタム級8回戦が決定したとFLARE山上ジムが発表した。

 和氣は昨年7月、IBFスーパーバンタム級1位で挑んだ同級のIBF世界タイトル戦で同級2位のジョナサン・グスマン(ドミニカ) にTKO負けしたが、再び世界を目指すべく、今年7月、元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人(37=協栄ジム)にTKO勝利し再起、そして今回、世界前哨戦の機会が訪れた。

元パンアジアボクシング協会(PABA)のバンタム級王者でもあるパノムルンレック

 和氣の相手はWBA世界バンタム級7位のパノムルンレック・CPフレッシュマート(33=タイ)。 2013年4月には亀田興毅の持つWBA世界バンタム級タイトルに挑戦。互角以上の打ち合いを見せ、判定が割れるも亀田に判定2-1で勝利を譲った。激しい打ち合いで亀田の顔は腫れ、この一戦はパノムルンレックが勝っていたという声、微差で亀田、と世間の声も分かれるほど亀田が苦戦を強いられた相手。この一戦以来、パノムルンレックは現在まで14連勝中で12KOと波に乗る。

 和氣はこの1戦に向け「2度目の世界挑戦。それだけを目標に日々、ジムワークに励んでいます。今回、世界ランカーとのカードを用意してくれたジム・スタッフに、心から感謝しています。皆さんのご期待に副えるよう、もう一度、和氣慎吾に世界戦を!そう皆さんに言ってもらえるような試合にします」とコメント。

 和氣が強豪パノムルンレックに打ち勝ち、再び世界戦に挑むことができるか。

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