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【RISE】10年ぶり復活のDoAトーナメント出場者4名決定

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2017/09/30(土)UP

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 11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催の『RISE 121』で行われる『DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』(通称DoA)の出場者第一弾が発表された。

10・15RIZIN福岡大会にも参戦する森本。高田延彦・統括本部長も期待する

 DoAは初期RISEの最大イベントであり、当時K-1 WORLD MAXで盛り上がっていた-70kgの選手を対象としたワンデートーナメント(1日で1回戦から決勝までを行う)で、RISEが旗揚げされた2003年の12月に第1回を開催。その後も年1回のメイン大会となり、優勝したTATSUJI、尾崎圭司、龍二らをK-1 WORLD MAXに送り出した。

 各階級のタイトルが設けられたことでワンデートーナメントは封印され、DoAも2007年を最後に行われなくなったが、今回10年ぶりに復活。今のRISEで最も層が厚く盛り上がっているバンタム級(-55.0kg)とフェザー級(-57.5kg)の両方の選手が出られるように-57.0kgで行われる。

 出場が決定したのはRISEフェザー級1位・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラ葛西)、同級3位・工藤政英(新宿レフティージム)、同級10位KEN・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)、そしてWBCムエタイ・インターナショナル フェザー級王者MOMOTARO(OGUNI-GYM)の4名。

必殺のボディブローを持つ工藤

 森本はRISEフェザー級のトップ戦線で活躍し、12勝のうち8勝がKOという攻撃力の高さを持ち、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りとどの技でも倒すことが出来る倒し屋。元日本王者クラス数人からも勝利を奪っている。

 その森本と5月大会で大激闘を演じ、引き分けているのが工藤だ。強烈なボディブローを武器に“ボディブロー職人”の異名を持ち、REBELSでは55kg級王座を獲得。RISEでは森本以外にも村越優汰、佐野貴信らDoA出場候補と連戦して“一人DoA”をやってきた。

 KENはルーキー枠でのチャレンジャーを決めるべく行われた4選手による総当たりリーグ戦「DoA ROOKIES LEAGUE 2017」で優勝し、出場権を獲得。ムエタイスタイルでありながら強烈なパンチを持ち、番狂わせを起こす可能性は十分。

リーグ戦で優勝したKEN。番狂わせを起こす可能性は十分

 MOMOTAROは今回がRISE初参戦となるNJKFのエース。サウスポーから伸びやかに放つ蹴り技が持ち味で、これまでNJKFフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座も獲得。ムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムや中国の『クンルンファイト』でも勝利を収めるなどし、2015年11月には歴戦の強者であるWMAF世界フェザー級王者・駿太も撃破。今年3月のタイ遠征で敗れるまで14連勝を飾っていた。

 9月のNJKFではRISEフェザー級6位・北薗翔大とヒジ打ちなしのルール(RISEと違い首相撲からの連続攻撃はあり)で対戦し、勝利を収めてDoA出場をアピールしていた。

 他の4名は今後、随時発表となる。

●編集部オススメ記事
・DoAトーナメントが57kgで10年ぶり復活
・森本と工藤の大激闘はドロー、DoAでの再戦誓う

NJKFから参戦するMOMOTAROが嵐を巻き起こすか

<RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017参戦決定選手>
●森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラ葛西/RISEフェザー級1位)
●工藤政英(新宿レフティージム/RISEフェザー級3位、前REBELS 55kg級王者)
●KEN・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/RISEフェザー級10位、DoA ROOKIES LEAGUE 2017優勝)
●MOMOTARO(OGUNI-GYM/WBCムエタイ・インターナショナル フェザー級王者)

<決定対戦カード>
▼RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
野辺広大(1-siam gym/王者)
vs
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/同級1位・挑戦者)

<ワンマッチ参戦選手>
那須川天心(TARGET/RISEバンタム級王者)

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