【NJKF】タイ人と初対戦の櫻井「自分は不器用ですが…」

2017/09/30（土）UP
（最終更新：2017/09/30 20:17）

　10月1日（日）東京・ディファ有明で開催されるNJKF若武者会主催『DUEL.12』のセミファイナルで、元ルンピニースタジアム認定バンタム級3位コンゲンチャイ・エスジム（タイ/エスジム）と対戦するINNOVATIONライト級1位・櫻井健（習志野ジム）のコメントが主催者を通じて届いた。

　櫻井は長らくINNOVATIONライト級でランキング入りしている36歳。無尽蔵のスタミナを誇り、5Rフルに左ミドルとヒザ蹴りで攻める。4月にはINNOVATIONライト級王者・山口侑馬にタイトルマッチで挑み、大健闘してドローとなった。

　今回の相手コンゲンチャイは日本での試合数も多く、増田博正と翔・センチャイジムにはヒジでのTKO勝ちを収め、ヤスユキ、SHIGERU、蘇我英樹ら国内王者と拳を交えているベテラン選手。パワフルなミドルキックとヒジ打ちを得意としている。

　櫻井は自分のことを「得意技と言えるものはこれといってありません。でも、自分は不器用ですが気持ちだけは負けません。年齢の割には頑張ってるっていうところを見て欲しいです」と紹介。

　対戦するコンゲンチャイについては「気持ちが強く攻撃的で強い選手という印象です。タイの選手と戦うのは初めてですが、僕も知ってるコンゲンチャイ選手と対戦できることは光栄です」と、対戦を喜ぶ。

　そして、「初めてのタイ人で緊張していますが、熱い試合をして盛り上げようと思います」とムエタイとの対戦に意気込んでいる。

●編集部オススメ記事
・山口侑馬が苦戦の王座防衛、櫻井健が大健闘
・翔・センチャイジム、コンゲンチャイに逆転TKO負け