【K-1】300万争奪!魔裟斗、KID、武尊、小川の推薦選手揃う
インターネットテレビ局AmebaTVで放送されている格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争」の記者会見が12月12日(火)都内にて行われた。
この番組は「強いヤツの才能は、強いヤツにしか見抜けない!」をコンセプトに掲げ、格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートする『格闘リアリティ番組』。番組の趣旨に賛同した魔裟斗、武尊、小川直也、山本”KID”徳郁の4名が発掘した原石がK-1ルールの4人制トーナメントで対戦し、優勝した選手にはK-1グループ(K-1、Krush、KHAOS)とのプロ契約、優勝賞金300万円が与えられる。
トーナメントには、2013年J-NETWORKアマチュア優勝経験のある魔裟斗推薦選手の松村英明(26)、新空手やピーターアーツスピリット全日本大会優勝経験のある武尊推薦選手の中嶋志津麻(18)、2015年ITF世界テコンドー選手権日本代表でKID推薦選手のスソン(21)、柔道インターハイで優勝実績のある小川推薦選手の小倉拓実(21)が出場する。一回戦は2018年1月8日(月・祝)東京・新宿FCAEににて松村vs小倉、中嶋vsスソンの組み合わせとなり、決勝戦は後日発表。ルールは3分3R制、ヘッドギアなし、スネ・ヒザ当ては着用する。
「優しそうな顔をしていますが、自分とタイプが似ていて気持ちが強い。K-1次世代を引っ張る選手になる」と武尊の強い推薦を受けて登場した中嶋は「まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。スソン選手が優勝候補だと思っていたので一回戦で潰し合えるので嬉しいです。1000%勝つ自信があります」と余裕のコメント。
出場メンバーの中で唯一金髪で喧嘩っ早いムードを漂わせているスソンは「地味な選手が優勝しても何も生まれないのでこれからは自分が盛り上げたい」「自分の中ではMMAで一番になることがゴールなので、(今回のトーナメントは)それまでの通過点にしか過ぎません」と静かに闘志を燃やす。
魔裟斗から「65kgの体重ながらミドル級のパンチ力があり、当たれば倒せるものを持っています。短い時間の中で最大限の努力をして育ててきました」と太鼓判を押された松村は「自分の人生を変えるためにトライアウト受けて、魔裟斗ささんからマンツーマンで指導していただいます。今回は自分1人の戦いではありません。魔裟斗さんと優勝したいと思います」と意気込みを語った。
その松村と一回戦で対戦する小倉は現在、K-1ジム恵比寿小比類巻道場で打撃の練習を積んでおり、「下馬評最下位の小倉です。打撃での試合を経験していませんが、戦いの面では一緒のこと。修羅場をくぐり抜けてきたので心配はありません。強みはパワー。他の選手とは馬力が違います」と打撃の試合経験はなくても柔道で培ったパワーで勝負したいという。
小倉の練習風景を拝見したという魔裟斗は「小川さんはPRIDEに出て打撃の難しさをわかっていると思いますが、短期間で打撃はうまくなりません。あの練習風景がリアルなのであれば、美味しい相手ですね」と松村の一回戦突破は問題ないとした。
優勝賞金を獲得し、Kのリングでプロデビューの道を掴むのは果たして誰なのか。
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