【K-1】Krush王者として凱旋の軍司「KO勝ちが当たり前」
2017/12/21(木)UP
12月27日(水)東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~SURVIVAL WARS 2017~』で、大岩翔大(=チームYMC栃木)と対戦するKrush-53kg王者・軍司泰斗(=K-1ジム総本部チームペガサス)のコメントが主催者を通じて届いた。
軍司は幼少期から習っていた空手をバックボーンとし、2016年のK-1甲子園-55kgで優勝。今年9月に行われたKrush第2代-53kg王座決定戦で、隆聖から3度のダウンを奪って王者となった。今度はプロとしてK-1のリングに凱旋する。
対する大岩は7月の『KHAOS』で行われたファイトマネー総取りトーナメント「Money in the KHAOS」で優勝。10月に初参戦したKrushでも判定勝利をあげている。
大岩について軍司は「K-1に出ると決まって『誰が相手になるのかな?』と思っていて、ぶっちゃけ自分の中では…もうちょっと強い選手になるだろうと思っていたんですよ。まぁ、ガツガツ来るタイプなんで僕と噛み合うかなと思いますけどね」と、対戦相手が少し肩透かしだった様子。
「相手はチャンピオンレベルではないので、KO勝ちが当たり前かなと思います。今回はKrushのチャンピオンとしてチャンピオンらしい試合をして、かつKO勝利を見せたいです」と余裕のKO宣言。
現在のK-1スーパー・バンタム級のチャンピオンは武居由樹だが、軍司は2016年の2月にKrushのリングで対戦して敗れている。
「武居選手は僕に勝って初代Krush-53kg王座決定トーナメントに出て、K-1スーパー・バンタム級王者にもなって…もしあそこで僕が勝っていれば、僕が今の武居選手の位置にいたのかなと思ったこともあります」と悔しく思い返すこともあるという。
しかし、「僕は僕でK-1甲子園を獲って、Krush-53kg王座も獲りました。あとはK-1王座だけなので、いい形でここまで進めたかなと思っています。武居選手とは純粋に戦ってみたいし、勝つのが前提なんですが、そこまでいけるように勝っていきたいです」と、K-1王座へ向けて一歩ずつ歩んでいきたいと話した。
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