【DEEP JEWELS】王者・黒部「ベルトは渡さん」挑戦者SARAMI「懸けて来たものが違う」
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3月10日(土)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 19』の公開前日計量が、9日(金)都内にて13:15より行われた。
メインイベントのDEEP JEWELSアトム級タイトルマッチで対戦する、王者・黒部三奈(40=マスタージャパン)は47.55kg、挑戦者SARAMI(27=パンクラスイズム横浜)は47.45kgでアトム級リミットの48.05kgをそれぞれクリアーした。
SARAMIが「明日は今まで懸けてきたものの違いを、確実に貫く試合をしたいと思います」と言えば、黒部は「チャンピオンです。明日はSARAMIちゃんの心を折りにいきます。ベルトは渡さん!」と力強く宣言。
計量後の囲み取材でSARAMIは「もっとプレッシャーのかかる試合、アウェイの試合もやってきた中で、このタイミングでこのタイトルマッチをやるのは幸せだなと思います」と、ベストなタイミングで挑めるとコメント。
「ここへ来ていろいろなものがつながってきました。富松(恵美)さんに負けたのも(昨年8月判定負け)意味があったのかなと思います」と、3連勝をストップされた試合の経験が今回のタイトルマッチで生きるという。最後には「SARAMIの狂気をお楽しみに」と不気味な予告を残した。
迎え撃つ黒部は2014年11月にSARAMIと対戦し、得意のチョークスリーパーで一本勝ちを収めているが、「戦法的に以前はもっと前に前にという感じがありましたが、最近はちょっと変わって来ているのかなって。タックルに入ったり、投げだけじゃなくていろいろな引き出しが増えているような感じはあります」と、以前のSARAMIではないと成長を認める。
「組みが勝負のポイントになると思います」と組み技がカギになると言い、「(練習してきたのは)組んだ時のいろいろなバリエーションですね。それで倒せているところもありましたが、今までそこに固執しすぎているところがあったので、もうちょっとバリエーションを増やしました。ハム・ソヒ戦(3RKO負け)、パク・ジョンウン戦(判定勝ち)と経験したので、強い相手2人とやってきた中で成長してきた部分はあるかなと思います」と、自身も成長していると話す。
また、「前回の試合を見ても相手は打撃が穴だと思っているかもしれないですが、そんなことはないです。私も打撃を練習していないわけではないので」とけん制する。
そして「試合ではやってきたことしか出ないですからね。今回は“危ねえヤツだ”と言われるくらいの試合をしてみたい。こいつは危ねえな、という」とニヤリと笑った。
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