【RISE】RIZINの藤田大和を迎え撃つ泰良拓也「RISEは那須川天心だけじゃない」
3月24日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 123』の前日計量&記者会見が、23日(金)都内にて正午より行われた。
RIZINからRISE初参戦を果たす藤田大和(25=リバーサルジム新宿Me,We)、その対戦相手であるRISEフェザー級7位・泰良拓也(26=たいら・たくや/パウンドフォーパウンド)はともにリミットちょうどの58.0kgで計量をクリアー。
藤田は幼少の頃から空手やキックボクシングを学び、ボクシングではインターハイ、国体で二冠、全国選抜、全日本選手権の五冠を制した。2016年にMMA(総合格闘技)転向を決意し、2017年10月のRIZIN福岡大会でプロデビュー。那須川天心(19=TARGET/Cygames)と対戦し、判定で敗れはしたもののスリリングな好勝負を演じて一躍話題に。
同年大みそかのRIZINではキックボクシングルールのトーナメントに出場し、1回戦でパンクラス三階級制覇王者・砂辺光久を左フックでKOしたが、決勝戦では那須川に1Rで3度のダウンを奪われてKO負けを喫している。今回は那須川へのリベンジを目指し、得意の打撃をさらに磨くためRISEへの参戦を決意したもの。プロキックボクシングでのデビュー戦となる。
藤田は「初参戦ということで楽しみにしてやってきました。大みそかが悔しい結果に終わったので、今回は必ず差を見せてしっかり勝ちたいと思います。相手はバランスがいいファイターだと思いますが、差を見せます」と参戦のあいさつ。「いつも通り、自分の持ち味を出して相手に何もさせずぶっ倒したい」と一方的にKOすると言い放った。
迎え撃つ奈良はK-1で活躍した武蔵の指導を受ける期待のホープで、昨年11月には格上の佐野貴信を1Rに左フックで失神KO勝ち、2月のホーストカップではNJKFフェザー級3位・大樹に判定勝ちと好調の波に乗っている。
奈良は「明日のメインは自分と藤田選手の試合だと思っているので、アツい試合をして自分が勝つ。藤田選手はパンチが強いのはもちろんだが、フィジカルやスピードもあると思うので集中して臨む」と意気込み、「明日は強い選手が多く出るが、僕と藤田選手で一番盛り上がる試合がしたい」と、好マッチメイクが並ぶ今大会でベストバウトを狙うつもりだ。
そして「しっかり倒して勝って、RISEは那須川天心選手だけじゃないことを証明する」と、那須川に続くと語った。
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