【ホーストカップ】大和侑也、真樹親太郎ともに「KO決着で終わらせる」

MA日本王者・真樹親太郎（左）とNJKFを代表する選手である大和侑也（右）

　5月20日（日）愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で開催の『HOOST CUP KINGS NAGOYA4』で対戦する、元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・大和侑也（27=大和ジム）と、MA日本スーパーウェルター級王者・真樹親太郎（27=真樹ジムAICHI）の試合直前インタビューが主催者を通して発表された。

　大和はNJKFのエース格として活躍してきた選手で、多彩かつ破壊力のある攻撃を持ち味とする。地元・名古屋での試合となる大和は「1年ぶりの名古屋での試合なので、盛大に盛り上げたい」と気合い十分。相手の真樹については「正直あまり試合は見たことないのですが、他団体の一階級上のチャンピオンなので気を引き締めて頑張ります。KO決着で終わる試合をしたい」と完全決着を狙う。今回の王者対決後には、健太が保持するWBCムエタイ日本ウェルター級王座戦の実現を希望している。

健太に勝利した大和

　対する真樹は2016年7月、MA日本スーパーライト級次期王座挑戦者決定戦に勝利し王座挑戦権を獲得。迎えた10月のMA日本スーパーウェルター級王座決定戦では、剛王に初回KO勝ちを収めて同王座を獲得した。

　真樹も地元での試合に向け「プロとして勝ちはもちろんのこと、一番盛り上げます。お互いにベストな状態で全力でぶつかり合いたい」と意気込み、大和については「同い年で自分より全然上の選手だと思いますが負けません」と、番狂わせを起こすと宣言している。

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