【NJKF】福山雅治を尊敬するキックボクサー健太「完成度の高い」勝利を予告
6月24日(日)東京・後楽園ホールにて開催のキックボクシングイベント『NJKF 2018 2nd』のメインイベントで対戦するWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(30=E.S.G)と、第2代DEEP☆KICK65㎏級王者の憂也(24=魁塾)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
健太は77戦のキャリアを持ち、NJKFを長くけん引してきた大ベテラン。試合間隔を空けないことでも知られる。前回は5月6日の中国・クンルンファイトで、今回で今年早くも5戦目となる。「久しぶりに1ヵ月半以上試合が空いたんですけど、今回は準備期間が長くあったので万全中の万全です」と健太的には試合間があり、準備万端と語る。
対戦相手の憂也の印象を健太は「しっかり強い選手だと思っているので、いつも通り手合わせしてみて、そこから考えていこうと思ってます」と試合しながら攻略法を見つけてゆくつもり。
デビューから13年半経つ健太だが「確実に最近の方が完成度が上がっているなというのがあります」とモチベーションは高い。「尊敬する福山雅治さんの歌詞に“一番新しい自分が一番好きになるように”っていうのがあるんですけど、まさにそれだなと思います。それこそプロフェッショナルシストです」と、自らのブログタイトルでもある「プロフェッショナルシスト」の言葉を出し自分好きをアピール。
試合の2日後には31歳の誕生日を迎えるが「30歳は1年で11試合してました。もう試合の記憶しかないです。でも、これから先もそうあってほしいです。やっぱりまだまだ、まだまだ楽しいので」と30代に入ってますます意気盛んだ。
ファンに向けては「メインを任されているので、きっちりNJKFの顔が健太だっていうところを見せつけて、貫禄の勝利を収めたいと思います。完成度の高い健太の戦いを見て、みんなで一緒に酔いしれる夜にしましょう」と圧巻の勝利を収めると予告した。
対戦相手の憂也は6連続KO勝利したこともあるハードパンチャー。昨年4月には初の海外試合で、中国の『WAR WOLF FIGHT』に出場、2015年英雄伝説準優勝者に競り勝っている。
健太の印象を憂也は「過去1番と言っていいかもしれない相手です。印象は穴が少ない選手ですかね。一手先、二手先、三手先を考えて試合を組み立てたり、今回は5Rの試合でその5Rの組み立て方も上手いと思います。そういう意味で“ベテラン”という印象です」とベテランならではの完成度の高さを評価。
「ただ相手が健太選手ということはそこまで深く考えてはいなくて、自分を出せていけたらって思っています。その中で5Rもあるので、できたら倒しにいこうと思っています」と、臆さずKOを狙うと語った。
「テクニックの部分も見せて、最後は倒しに行ける試合を見せられたらと思っています。倒そうと思いすぎて見過ぎてしまったり、行くところを間違えてこないだもカウンターをもらってしまったので、今回はそこを的確に見てやりたいです」と冷静にKOを狙っていくと話した。
●編集部オススメ
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