2018/07/05（木）UP
（最終更新：2018/07/05 23:48）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

8名（1名はフライトの遅れで欠席）によって初代世界トーナメント王座が争われる

　7月6日（金）東京・TDCホールで開催されるシュートボクシング（以下SB）協会主催、女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup～48kg世界トーナメント2018～』の前日計量＆記者会見が、5日（木）都内にて18:00より行われた。

　今回初開催の48kg級ワンデー世界トーナメントに出場する8選手のうち7選手は計量をクリアー、ジュジー・ナガオワ（32＝フィリピン）はフライトの都合で遅れたため欠席。到着次第、計量が行われる。

　イシス・バービック（23＝オランダ）とイリアーナ・ヴァレンティーノ（30＝イタリア）は1回目の計量をわずかにオーバーしたため、その場でウェアを脱いで気合いの全裸に。リミットちょうどで見事クリアーした。

　また、計量後に行われた記者会見では、RENAの発案により全選手が艶やかな浴衣姿で登場した。各選手のコメントは以下の通り。

ゲーオター・ポー.ムンペット（17＝タイ/WPMF女子ジュニアフライ級王者）
「今回は日本に呼んでもらえて感謝しています。明日はムエタイの強さを見せ付けたいと思います。1回戦の相手（ナガオワ）の試合映像は見ていません。見なくても関係ありません。ムエタイが一番強いことを証明します」

MISAKI（22＝GSB/J-GIRLSミニフライ級王者）
「明日がついに世界トーナメントの日で、この日にむけて死ぬ気で練習してきましたし、周りも死ぬ気でみんな向き合ってくれたので、練習したことを全部出せば優勝できると思うので明日は全力で楽しみたいです。1回戦の相手（バービック）の試合映像は何回か見て、RENAちゃんとの試合も生で見ていましたが、改めて今日見て強そうだなと思いました。でもコンディションがめちゃくちゃいいし、練習も出来ているので、明日は面白い試合ができると思います。ご期待ください」

イシス・バービック（23＝オランダ/WPKL女子フライ級王者）
「今回はハードでタフなトーナメントになると思います。来日した目的はベルトを獲ること。それだけです。ベルトを獲って母国オランダに帰りたいです。彼女（1回戦の相手MISAKI）の試合は映像で見ました。いい試合になると思うし、タフな試合になると思います。私は彼女が何をやるかは分かっています。ハードでタフな試合になると思います」

小林愛三（22＝こばやし・まなぞう/NEXTLEVEL渋谷ジム/初代MuayThaiOpen女子フライ級王者）
「48kgの世界トーナメントに参加させていただきありがとうございます。キックボクシング代表としてSBのトーナメントを荒らして私がテッペンを獲りたいと思います。イリアーナ選手とは2月のKNOCK OUTで試合が決まりかけていて、その時からずっとイメージもしてきました。今日実際に見て強そうだなというのがありますが、気持ちのぶつかり合いで楽しい試合になると思います。楽しみにしていてください」

イリアーナ・ヴァレンティーノ（30＝イタリア/WBCムエタイ女子フライ級王者）
「まず着物（浴衣）を着てこの場にいることに驚いています。呼んでくださってありがとう。また日本に戻って来れて嬉しいです。日本はホームのような場所だと思っています。体調万全で調子もいいので、必ず優勝したいと思います。私も愛三選手との試合を楽しみにしています。以前に戦うチャンスがあったのに試合が流れてしまって残念に思っていました。明日リングの上で会話をしましょう」