2018/08/16（木）UP
（最終更新：2018/08/16 14:13）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

12連勝を狙うWKBA世界バンタム級王者・江幡睦

　9月2日（日）東京・後楽園ホールで開催される『TITANS NEOS24』の全対戦カードが発表された。

　メインイベントでは、WKBA世界バンタム級王者・江幡睦 (27＝伊原道場本部）が元パタヤ52kg級王者アーリー・ロー・ペットポートーン（タイ）と対戦。

　江幡は弟の塁と共に軽量級とは思えないズバ抜けた攻撃力を誇り、兄弟で“打倒ムエタイ”を掲げ、タイ二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのタイトルを狙っている。

　昨年9月大会ではWKBA世界バンタム級タイトル初防衛戦で元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級1位マフアンレックに3RでTKO勝ち。今年5月にはタイ・ラジャダムナンスタジアムに乗り込み、同スタジアムの新鋭選手と激戦の末に引き分けの結果に終わったが、7月にはムエタイの国際イベント『MAX MUAYTHAI』の55kg級王者ペットヤソー・ダープランサーラカムに判定勝ちし、11連勝と波に乗っている。

　7月16日から8月10日までタイ武者修行を行ってきたという江幡は「今回重要なのは相手のことではなく、自分自身がどう動けるか。どんな相手でもKOできる、きちんと勝利を挙げられる試合をしたい」と意気込みを語っている。元パタヤ（タイ・チョンブリー兼の特別市）地方の王者を相手にタイで得たことが発揮されるか。

7月大会でMAX MUAYTHAI60kg王者ペットシラーに勝利した勝次

　また、昨年はKNOCK OUTで大活躍した日本ライト級王者・勝次（31＝藤本ジム）が7月大会に続いて参戦。KNOCK OUTでは初代ライト級王座決定トーナメントに出場し、不可思、前口太尊といった日本のトップファイターと倒し倒されの試合内容で名勝負を生み出してきた。今回の相手、プットパートノーイ・ルークソーンムアン（タイ）はPPTV ch36 チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝の肩書きを持つ。

新日本キックボクシング協会
「TITANS NEOS24」
2018年9月2日（日）東京・後楽園ホール
開場16：45　開始17：00　

＜全対戦カード＞

▼第13試合　スペシャルメインイベント　日タイ国際戦　54kg契約　3分5R
江幡睦（伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者）
vs
アーリー・ロー・ペットポートーン（タイ/元パタヤ52kg級王者）

▼第12試合　ダブルメインイベント　日タイ国際戦　62.5kg契約　3分5R
勝次（藤本ジム/日本ライト級王者）
vs
プットパートノーイ・ルークソーンムアン（タイ/元PPTV ch36 チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝）

▼第11試合　ダブルメインイベント　73.5kg契約　3分3R
斗吾（伊原道場本部/日本ミドル級王者）
vs
田村聖（拳心館/NKBミドル級1位、元NKBミドル級王者）

▼第10試合　セミファイナル　55kg契約　3分3R
HIROYUKI（藤本ジム/日本バンタム級王者）
ウィサンレック・MEIBUKAI（タイ/MEIBUKAI/元ルンピニー認定バンタム級＆フライ級王者）

▼第9試合　セミファイナル　67kg契約　3分3R
リカルド・ブラボ（アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者）
vs
CAZ JANJIRA（JANJIRA GYM/蹴拳ムエタイ・ウェルター級王者）

▼第8試合　ライト級　3分3R
重森陽太（伊原道場稲城支部/前日本フェザー級王者）
vs
RYOTA・RENSEIGYM（錬成塾/大和ライト級王者）

▼第7試合　62kg契約　3分3R　※ヒジなし
高橋亨汰（伊原道場本部/日本フェザー級1位）
vs
ダルビッシュ黒木（KING EXCEED/RRENCE REVOLUTION王者）

▼第6試合　ミドル級　3分3R
本田聖典（伊原道場新潟支部/日本ミドル級2位）
vs
小原俊之（キング・ムエ/J-NETWORKミドル級6位）

▼第5試合　フライ級　3分3R
空龍（伊原道場新潟支部/日本フライ級2位）
vs
細田昇吾（ビクトリージム/日本フライ級4位）

▼第4試合　フェザー級　3分3R
皆川祐哉（藤本ジム/日本フェザー級4位）
vs
國枝悠太（二刃会）