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【新日本キック】江幡睦、秒殺KO勝利で10連勝をマーク

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2018/03/11(日)UP

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新日本キックボクシング協会
「MAGNUM 46」
2018年3月11日(日)東京・後楽園ホール

パンチラッシュを仕掛け、仕留めに入る江幡(右)

▼第14試合 メインイベント 日タイ国際戦 54.5kg契約 3分5R
○江幡 睦(伊原道場/WKBA世界バンタム級王者)
TKO 1R 1分26秒 ※セコンドからのタオル投入
●ニンモンコン・ペットプームムエタイ(タイ)

 現在9連勝中の江幡は、弟の塁と共に“打倒ムエタイ”を掲げ、タイ二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのタイトルを狙っている。昨年9月には元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級1位マフアンレックを左アッパー連打で2RにTKOで下し、同年12月にはタイ人を右ストレートで1RにKOするなど、ここ4戦ではパンチでのKO勝利が続いている。今回の相手ニンモンコンは55戦35勝(5KO)18敗2分の戦績を持つ20歳。

 1R序盤から江幡は強烈な右ローを狙い打ち。ニンモンコンが蹴り足をキャッチすると、江幡は左ローも散らしていく。ジャブを連打で突いてニンモンコンを下がらせた江幡は右ローでダウンを奪う。

 何とか立ち上がるニンモンコンに、江幡はパンチのラッシュを仕掛けてダウンを追加したところでニンモンコンのセコンドからタオルが投入された。

 TKO勝利した江幡は「10連勝目を挙げることが出来ましたが、僕はこのレベルではありません。僕たちの夢はラジャダムナンのベルト。今年中にランキング戦を組んでもらいたいと思います」とラジャ王座に向けて、まずはランキング入りを目標に掲げた。


激しく打ち合う石川(左)と泰史(右)の一戦はドローに終わった

▼第13試合 日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
△石川直樹(治政館/日本フライ級王者)
ドロー 判定1-0 ※48-48、49-48、48-48
△泰史(伊原道場本部/前日本フライ級王者・挑戦者)
※石川が2度目の防衛に成功

 2016年10月に泰史を4RTKOで破り、王者に輝いた石川が2度目の防衛戦。現在4連勝中の泰史を挑戦者に迎えた。

 1R、泰史がジャブからワンツー、右ローと次々と攻撃を当てて行く。左ボディブローも連発で決める泰史が1Rはリード。2Rになると、石川は得意の首相撲スタイルにチェンジ。

 泰史は突き放すなどして対処したが、3Rも徹底した首相撲からのヒザ蹴りに苦戦。接近戦ではヒジももらった泰史は左目を腫らす。4Rも泰史は首相撲に捕まる展開を強いられ大きく後退。

 5R、組みにくる石川に泰史は右ストレートを当て始めたが、決定打とはならず。判定はドローとなり、石川が2度目の防衛に成功した。

 マイクを握った石川は「KNOCK OUTでフライ級トーナメントが行われ8人中6人が決まっているみたいですが、まだ声がかかっていません。盛り上げる自信があります」とKNOCK OUT参戦をアピールした。

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