2018/11/24（土）UP
（最終更新：2018/11/26 12:36）

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今回も一発で計量をクリアーした三浦は、笑顔で投げキッス

　11月25日（日）東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 301』の前日計量が、24日（土）都内にて正午から行われた。

　第11試合・女子ストロー級で対戦する、パンクラス女子ストロー級1位・三浦彩佳（28＝TRIBE TOKYO M.M.A）は52.2kg、タルシアラ・ピットブル（31＝ブラジル）は52.05kgでそれぞれ女子ストロー級リミットの52.2kgをクリアー（+450グラムまでは認められる）。

投げキッス、決まった！

　今回も引き締まった肉体に大胆なビキニで現れた三浦。余裕の表情で一発クリアーすると、恒例となった投げキッスをしてみせた。

「朝に水抜きを350グラムしたんですが、けっこうハラハラしていました」と三浦。以前は減量に苦しみ、フラフラになって号泣しながら計量したこともあるが、9月大会に続いての余裕を持ってのクリアーに「9月の試合が終わってからすぐに今回の試合が決まったので、増える機会がなかったですね」と笑う。

計量クリアーして満面の笑み

　試合前には愛宕神社の“出世の階段”をダッシュで登ることを恒例＆願掛けとしていたが、行ってみたら『トレーニング禁止』の張り紙がしてあったという。

「みんなから“お前のせいだ”と責められました。代わりに、神田明神に60段くらいの男坂・女坂という階段があるので両方走ってきました」と言い、「足の筋力が上がりましたね」と手応えを感じている。

　対戦するピットブルについては「研究しました。打撃が凄い選手ですね。上手く捌いて行ければ、というのはあります。寝技はそれほど得意ではなさそうなので、しっかりと（関節・絞め技による一本を）取りたいと思います。打撃も練習してきたものがあるので、それをどれだけ出せるか試してみたいです」と、打撃に関しても試したい技があると話す。

「ガードを下げず、冷静にやって得意な展開にすぐに持って行ければ持って行きます」と、短期決着も視野に入れている。

　今回の試合に勝てば今年は3戦全勝となる。タイトルへの挑戦も見えてくるところだ。

「タイトルマッチか、インヴィクタ（パンクラスと提携している世界最大の女子団体）の強い選手とやらせてもらいたいです。（パンクラス女子ストロー級1位なので）上には1人しかいないので、やらせてもらえるのであれば前回のようにはいきません」と、2017年10月に対戦し、TKO負けを喫した現王者ヴィヴィアニ・アロージョへのリベンジを口にする。

　最後には「来年につながるように、しっかりといい勝ち方をしたい」と必勝を誓った。

●三浦彩佳の計量動画

11月25日パンクラス301 19時過ぎに試合開始！三浦彩佳vsタルシアラ・ピットブルの計量動画！　
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— PANCRASE/パンクラス (@_PANCRASE_) 2018年11月24日