2019/07/04（木）UP
（最終更新：2020/10/08 16:21）

イメージ画像、実際とは異なる。

『週刊少年チャンピオン』は今年で創刊50周年。これを記念し、東京・千代田区の「秋葉原UDXギャラリー」にて7月15日（月・祝）に、「週刊少年チャンピオン創刊50周年記念企画」（略称「創刊50周年大感謝祭」）が開催される。
　本イベントにて、『グラップラー刃牙』（板垣恵介原作）の主人公・範馬刃牙の家が、なんと超リアルなジオラマ模型で再現されると発表された！

『グラップラー刃牙』は、1991年から『週刊少年チャンピオン』にて連載スタート。『バキ』『範馬刃牙』『ピクル』『刃牙道』『バキ道』とシリーズを続け、30年近く物語が紡がれている。

有名漫画家たちがファンとともに夢を実現へ！

“刃牙の家”を再現するのは、作者・板垣恵介氏の夢だった。これを叶えるべく、『週刊少年チャンピオン』は「ドリームプロジェクト」を立ち上げ。クラウドファンディングでファンから資金を募り、「こんなの現実になったら超アツい！」という夢を形にする企画だ。本企画には板垣氏の他に『弱虫ペダル』の渡辺航氏、『吸血鬼すぐ死ぬ』の盆ノ木至氏が参加。各々の名義でクラウドファンディングを実施し、ファンとともに夢を現実にしようと語りかけていた。

　板垣氏が資金の募集を開始したのは5月16日（木）、目標金額は150万円に設定した。希代の人気漫画、ただでさえファンは多いというのに、クラウドファンディングのリターンがこれまた豪華だった。用意されたのは、サイン入り生原稿やTVアニメのアフレコ参加権、作者の“職場”見学権など、マニアが飛びついてしまうようなものばかり。結果として58人の支援者を集め、6月14日（金）に目標金額を達成するに至った。

　板垣氏は自身のクラウドファンディングページにて「街中の不良たちに落書きされた、あの範馬刃牙の自宅をジオラマで忠実に再現」すると宣言している。しかし刃牙が住む家の落書きは、「地元でも有名な場所」になるほど「地面にまで」「夥（おびただ）しい量」が描かれている凄まじさ。果たしてどこまで再現となるのだろうか…？

“刃牙の家”再現は、板垣氏監修の3Dデータを元に進行。ジオラマ制作は、’17 Mantis Miniature Contest（ポーランド）にて銅賞を獲得するなどセミプロのジオラマ制作者として活躍している、すこっつぐれい氏が担当。自身のFacebookにて制作過程を紹介していたが、落書きに入る前に「内緒モード」へ入り詳細の投稿を伏せるようになった。気になる、ますます気になる…。

　前代未聞の“刃牙の家”再現、一体どんな仕上がりになるのだろうか？これはもう「創刊50周年大感謝祭」に足を運ぶしかない！なおイベント会場では、“日本一の喧嘩師”として刃牙シリーズに登場する「花山薫」のワイシャツも再現。しかも、展示してあるものを実際に着用することができる！最強の男の気分を味わえるなんて最高でないか。

　本イベントは、入場無料。すべての展示物を写真で撮影することができる。
　また、東京メトロ丸ノ内線の新宿駅・メトロプロムナードでは、『週刊少年チャンピオン』の最新号を無料で楽しめるなどのイベント「どっぷりタダ読み！チャンピオンSTATION」を開催。こちらでは、花山薫のコスチュームを着たスタッフがお出迎えしてくれるとのこと。新宿も激熱ではないか！

『グラップラー刃牙』の世界観を楽しめる企画目白押し！ますますファンになってしまうこと間違いなしだ。

【「週刊少年チャンピオン創刊50周年大感謝祭」】
■日時：2019年7月15日（月・祝日）　11:00～18:00
■場所：秋葉原UDXギャラリー（東京都千代田区外神田4-14-1）
■内容：
「セレクトマニフェスト」各作家投票1位マニフェストのお披露目
「ドリームプロジェクト」作家の夢のお披露目　など
※展示物はすべて撮影が可能です。
※内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■入場料：無料
≫「週刊少年チャンピオン創刊50周年大感謝祭」特設ページ

【「どっぷりタダ読み！チャンピオンSTATION」】
■日時：2019年7月8日（月）～7月14日（日）　10:00～17:00
■場所：東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード
■内容：
週刊少年チャンピオン試し読みブース
巨大週刊少年チャンピオンフォトスポット
※「チャンピオンSTATION」に関する、駅、係員へのお問い合わせはご遠慮ください。