【RIZIN】那須川天心が翌日の前日計量に向け残り3kgの減量を開始

2019/12/30（月）UP
（最終更新：2019/12/30 01:34）

　12月31日（火）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.20』に出場する那須川天心（21＝TARGET/Cygames） が、29日に公開した自身のSNSで、翌日30日の前日計量に向け、残り3kgの減量を行うことを宣言した。

　公開されたSNSでは「これからラスト3kg落とします。気合いだ」とコメント。銀色のサウナスーツに身を包み、頭にはオレンジ色のタオルを巻いた姿で写真に写っていた。

　那須川は2015年5月から約３年間、-５５kgのRISEバンタム級王者として戦ってきたが、昨年６月に階級をフェザー級（57.15kg)に上げロッタンと激闘を展開し勝利、今年３月から「RISE WORLD SERIESトーナメント」に更に階級を上げ-58kg級契約で出場、トーナメントを勝ち抜いた。９月の決勝戦に向けては水抜きによる減量を行わわず、長い時間をかけて脂肪を削る減量を実施。試合1週間前にリミットである58kgを下回る57.5kgまで到達していたことを明かしていた。那須川は直近1年ほど肉体改造に取り組んでいると宣言しており、筋肉が増え増量したとも考えられる。

　今回は56kgと、RISE WORLD SERIESよりも2kg軽い契約体重となるが、那須川本人は適正体重であることを主張。ここ数戦臨んできた58kgとは勝手が違うのか、それとも作戦か、急な水抜きを行うこととなる。
　対する江幡塁（28＝伊原道場）は55kg級を主戦場としており、今回の契約体重に対する減量の影響は少ない模様。

　この那須川の投稿には多くのファンから「あと3kg大変！」「がんばって！」と応援の声が並んだ。３０日の前日計量に間に合うのか、31日の試合には、その影響はどう出るか注目が集まる。

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